公認心理師 2020-123

保護観察所の業務に関する問題です。 保護観察所の業務は基本的に更生保護法に規定されていますが、一部、医療観察法にも規定があります。

公認心理師 2020-67

本問は保護観察官が行う処遇に関する理解が問われています。 事例問題というよりも法律の内容を把握しているかを問われています。 問67 21歳の男性A。Aは実母Bと二人暮らしであった。ひきこもりがちの無職生活を送っていたが、…

公認心理師 2020-65

事例の特徴から、入所する可能性のある施設を選択する問題です。 家庭裁判所が「決定できる施設」や、年齢による規定を理解しておくことが重要ですね。 問65 9歳の男児A、小学3年生。Aは、学校でけんかした級友の自宅に放火し、…

公認心理師 2020-53

犯罪被害者を支援する制度はさまざまあります。 犯罪被害者保護法、犯罪被害者給付金支給法、更生保護法などです(本問では総合法律支援法もちょっと関わってきますね)。 きちんと「被害者支援制度」という枠組みでまとめて把握してお…

公認心理師 2020-55

法務少年支援センターに関する問題です。 地域の援助資源の一つですから、その役割をしっかりと理解しておきましょう。 ブループリントにも「少年鑑別所」の項目があり、そこに含まれる内容と言えそうですね。 問55 少年鑑別所が法…

公認心理師 2020-49

高齢者の犯罪に関する問題です。 犯罪白書をもとに解いていくことになります。 ちなみに2020年の試験に、2018年の資料に基づいた問題が出題されたということになりますから、今後は直近3年くらいの資料を把握しておくと良いの…

公認心理師 2019-135

問135は犯罪被害者等基本法に関する問題です。 基本的には法律の条項に沿った問題となっているので、それほど難解というわけではないかなと思います。 といっても、やはり法律の条項を正確に把握するという作業は大変なんですけどね…

公認心理師 2019-113

問113は更生保護に関する問題です。 更生保護とは、犯罪をした者および犯罪のおそれのある非行者を更生させるために、これらの者を保護する事業または制度(いわゆる社会内処遇)のことを指します。 少年犯罪関係で出てくる保護観察…

公認心理師 2019-98

問98はハーシの社会的絆理論に関してです。 社会的絆理論は、実は初出ではありません。2018追加-114において「法務省式ケースアセスメントツール」の背景にある理論として紹介しております。 とは言え、ちょっと触れただけな…

公認心理師 2019-55

問55は虞犯について問う内容です。 出題のしやすさから言っても、実践上の基礎知識としても、やはり法律的な定義等は押さえておくことが肝要です。 問55 虞犯について、正しいものを2つ選べ。 ①虞犯少年とは14歳以上の者をい…