公認心理師 2024-5
問5はとある認知現象に関する問題になっています。 認知心理学よりも心理学史の中で何度も出題されている内容ですね。
問5はとある認知現象に関する問題になっています。 認知心理学よりも心理学史の中で何度も出題されている内容ですね。
事例に生じている認知の特徴を選択する問題です。 近年はあまり「認知の歪み」と表現しませんね(確かに実践で使いにくい言葉ではありますね)。
文や文章の認知処理におけるスキーマの活性化に関連する用語を選択する問題です。 初出の用語が多いので、この機会に覚えておくようにしましょう。
事例が依拠している原因帰属のモデルを判断する問題です。 事例の登場人物(大学生)が活用している原因帰属モデルを判断するという風変わりな問題になっています(どんな大学生やねんと思いますが…)。
「男性はたくましく、女性はやさしい」という固定観念を説明する概念を選択する問題です。 似たような用語が多いので、それぞれの違いを理解しつつ解いていきましょう。
事例が備えている認知バイアスを選択する問題です。 どういう認知バイアスを備えているかがわかるのは前提として、それぞれの臨床家が「そのバイアスはなぜ生じたのか」を考えることが大切です。
自伝的記憶に関する問題です。 エピソード記憶が多いけど、エピソード記憶=自伝的記憶ではなく、また、意味記憶の中にも自伝的記憶に該当するものもあります。
時間知覚に関する問題です。 自分の身に置き換えて考えやすい問題でしたから、知らなくても解ける系ですね。
バイアスに関する問題です。 こちらは過去問でも取り上げられているような内容ですから答えやすかったですね。
説明に合致する学習方略を選択する問題です。 まさに「知らなくても解ける系」の問題ですね。