カテゴリー: 10 精神疾患とその治療

事例の状況から最も優先されるべき対応を選択する問題です。 うつ病の事例で「認知行動療法」が出ると、それを選びたくなりますが、あくまでも現時点で何が優先するべきかという点に沿って判断していくことが重要になります。

本問は物忘れを主訴として受診した患者の症状を同定する問題です。 それほど難しくはありませんが、正答以外の選択肢もきっちり答えられるようにしておきましょう。

本問は双極性障害に関する問題になっています。 問われている内容は、実は、かなり昔から議論されていた内容ですから、昔から関わっている人からすれば常識の範囲内であると言えます。

神経性無食欲症の身体症状や精神症状についての理解を問う問題です。 過去問でも何度も出題がある神経性無食欲症ですから、きちんと押さえておきたい問題と言えますね。

事例の見立てを行い、適切な対応の助言を行う内容になっています。 事例の状況から、どういう見立てを行うかが問われておりますね。 見立ての順番に関する理解も正答を適切に導くために欠かせないです。

アルコール依存症の離脱症状を選択する問題です。 依存症の症状と離脱症状は対にして覚えておきたいところです。

物質関連障害、わかりやすく言えば依存症に関する問題です。 過去問ではかなり専門的な内容が出題されるなど難解な問題もありましたが、本問に関しては依存症領域の基本的な専門用語に関する理解が問われています。 依存症を学ぶ上で当…

DSMそのものに関する設問ですね。 改訂の歴史を理解しておくことが求められています。

DSM-5の急性ストレス障害に関する問題です。 単純に診断基準に関して問われていますが、背景に「外傷体験とはどういったものなのか」に関して理解していることが重要になります。 この辺も含めて述べていきましょう。

境界性人格に対する支援についての問題です。 精神分析学を背景とした理解が求められており、かなり昔からこうした場面への対応は示されています。 問149　17歳の女子A、高校2年生。Aは、自傷行為を主訴に公認心理師Bのもとを…