公認心理師 2018追加-24

記憶について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 記憶は認知心理学の代表的領域です。 本問は結構突っ込んだ内容になっているように思えます。 特にエピソード記憶の反復などは、その領域に多少明るければ大丈夫なのですが、そうでない…

公認心理師 2018追加-22

D.A.AndrewsとJ.Bontaが主張するRNRモデル〈Risk-Need-Responsivity model〉の内容について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 こちらについては以下の論文等を参考にしつつ解説を書い…

公認心理師 2018追加-6

因子分析の斜交回転において各観測変数と各因子との相関係数を要素とする行列を表すものとして、正しいものを1つ選ぶ問題です。 色んな本を読みましたが、どうしても専門用語が多くなり分かりづらい解説になってしまいます。 できるだ…

公認心理師 2018追加-7

コントラストの知覚についての心理測定関数を得て、そこから弁別閾や主観的等価点を推定するための心理物理学的測定法として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 類似問題である公認心理師2018-82をおさらいしておきましょう。…

公認心理師 2018追加-41

精神障害に対するスティグマ(差別、偏見)について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 WHOのファクトシート(疾病や健康課題に関する一般市民向けの基本情報)では以下が挙げられています。 世界の児童・青年のうち、約20%が精神…

公認心理師 2018追加-8

人格の個人差に関する行動遺伝学的説明について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 本問の内容は、ほぼ「双生児研究」を知っているか否かというものになっています。 かなり感覚的に解ける部分もあるとは思いますが、試験勉強ですか…

公認心理師 2018追加-51

感情の諸理論に関する説明について、適切なものを2つ選ぶ問題です。 公認心理師2018-86の基本感情仮説に関する問題が、同じ領域の問題となります。 珍しく日本人の理論が選択肢に入ってきていますね。 基本的な内容~あまり教…

公認心理師 2018追加-40

言語の音韻面の発達について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 公認心理師2018-85などのような類似問題が出ています。 こうした問題の内容を押さえつつ、各月齢でどのような発達が生じるのかを理解しておくことが大切です。…

公認心理師 2018追加-56

動機づけ理論について、適切なものを2つ選ぶ問題です。 この問題の難しいところは、理論名を出さずに、とある理論の考え方を示して正誤の判断をさせているところです。 解く側は、なんという理論であるかアタリをつけながら解いていく…

公認心理師 2018追加-32

知能とその発達について、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 以前、知能については一度まとめていますので、こちらの記事をご覧ください。 知能については高齢期と絡めた問題が出たことはありましたけど、こういった知能そのものにつ…