公認心理師 2018追加-72

24歳の女性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは最近、職場で不安や緊張を感じるようになった。 子どもの頃から成績は平均より上だったが、おとなしく内気な性格で友人は少なかった。 就職した当初は単独作業が多かっ…

公認心理師 2018追加-11

知的な遅れがなく、社会性やコミュニケーションを中心とした発達障害が疑われる児童に対して用いる検査として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 上記の要件、すなわち以下の全てに該当する検査を選択することが求められています。 …

公認心理師 2018追加-24

記憶について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 記憶は認知心理学の代表的領域です。 本問は結構突っ込んだ内容になっているように思えます。 特にエピソード記憶の反復などは、その領域に多少明るければ大丈夫なのですが、そうでない…

公認心理師 2018追加-22

D.A.AndrewsとJ.Bontaが主張するRNRモデル〈Risk-Need-Responsivity model〉の内容について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 こちらについては以下の論文等を参考にしつつ解説を書い…

公認心理師 2018追加-6

因子分析の斜交回転において各観測変数と各因子との相関係数を要素とする行列を表すものとして、正しいものを1つ選ぶ問題です。 色んな本を読みましたが、どうしても専門用語が多くなり分かりづらい解説になってしまいます。 できるだ…

公認心理師 2018追加-7

コントラストの知覚についての心理測定関数を得て、そこから弁別閾や主観的等価点を推定するための心理物理学的測定法として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 類似問題である公認心理師2018-82をおさらいしておきましょう。…

公認心理師 2018追加-41

精神障害に対するスティグマ(差別、偏見)について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 WHOのファクトシート(疾病や健康課題に関する一般市民向けの基本情報)では以下が挙げられています。 世界の児童・青年のうち、約20%が精神…

公認心理師 2018追加-8

人格の個人差に関する行動遺伝学的説明について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 本問の内容は、ほぼ「双生児研究」を知っているか否かというものになっています。 かなり感覚的に解ける部分もあるとは思いますが、試験勉強ですか…

公認心理師 2018追加-51

感情の諸理論に関する説明について、適切なものを2つ選ぶ問題です。 公認心理師2018-86の基本感情仮説に関する問題が、同じ領域の問題となります。 珍しく日本人の理論が選択肢に入ってきていますね。 基本的な内容~あまり教…