公認心理師 2019-11

問11は問題文の診断基準を特徴とするパーソナリティ障害名を選ぶ問題です。 やはりパーソナリティ障害群は出題する側としては出しやすいと感じます。 ぜひ押さえておきたい。 問11 秩序や完全さにとらわれて、柔軟性を欠き、効率…

公認心理師 2019-66

問66は外傷反応を示している女児への対応に関する助言を問う内容です。 事例問題では「合理的にその対応が適切と言える理由」が必ずあります。 決して恣意的に判断するものではないということを自覚し、解いていきましょう。 問66…

公認心理師 2019-28

問28はDSM-5の反社会性パーソナリティ障害の診断基準に関する内容です。 反社会性パーソナリティ障害は2018追加-102の選択肢①にちらっと出てきています。 以前、反抗挑戦性障害、素行障害と併せて解説を述べていますの…

公認心理師 2019-22

問22はDSM-5のPTSDの診断基準を問う設問です。 PTSDに関しては、2018年に行われた2度の試験を踏まえたまとめを書いています。 こちらを把握しておくことで、除外できる選択肢もありましたね。 やはり過去問をしっ…

統合失調症

今日は統合失調症についてまとめてみました。 まずは診断基準をしっかりと把握しておきましょう。 2018年度に行われた試験の内容を見ると、あまり過去に示された概念については出題されないようです。 私はその傾向に残念な気持ち…

分離不安

分離不安は不安障害群の一つに挙げられています。 過去問での直接的な出題はなく、除外される選択肢として挙げられた程度です。 そのいずれも(2018追加-64および2018追加-146)が、DSMやICDのような診断基準を把…

認知症

認知症はたくさん出題されています。 しっかりと押さえておきたいポイントが沢山ありますね。 赤字はかつて出題されたときの正誤判断に使われた箇所ですので、チェックしておいてください。 認知症については三好先生の「大脳疾患の精…

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

精神症状については、まず間違いなく診断基準を押さえておくことが重要です。 ブループリントにはICD-10の記載が中心でしたが、蓋を開けてみればDSM-5に関することも同じかそれ以上問われていました。 ここではDSM-5を…

公認心理師 2018追加-154

6歳の男児Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 4歳のときに母親は継父と再婚し、その後、継父は母親とAに暴力を振るうようになった。 5歳のときに、Aは継父からの暴力により腕と足首を骨折した。 母親がAを病院に連れ…

公認心理師 2018追加-117

心的外傷後ストレス障害〈PTSD〉について、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 こうした精神疾患に関する問題では、基本としてDSM-5の内容を把握していることが大切です。 その他、基本的な内容の問題になっているので確実に…