公認心理師 2018追加-77

36歳の男性A、会社員の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 3年ほど前から、外出する際に戸締りやガスの元栓を閉めたかが気になって何回も確認するようになった。 そのため、最近は外出するのに非常に時間がかかる。 また、…

公認心理師 2018追加-18

認知症の症状を中核症状とBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia〈BPSD〉とに分けた場合、中核症状に分類される内容として、正しいものを1つ選ぶ問題です。 BPS…

公認心理師 2018追加-25

認知症について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 各認知症の代表的症状については、公認心理師2018-131にも出題されています。 ここでは各認知症について詳しく述べながら、選択肢の解説を行っていこうと思います。 解説では…

公認心理師 2018追加-57

選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉の副作用として、適切なものを2つ選ぶ問題です。 副作用の問題は、2018年9月9日実施試験でも出題されていましたね(しかも2問!)。 ひとつは薬剤と副作用の組み合わせの正誤の問…

公認心理師 2018追加-27

神経性無食欲症について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 厚生労働省の「みんなのメンタルヘルス 総合サイト」に統計的な資料は載っています。 個人的な印象ではありますが、摂食障害治療の得意・不得意は結構ハッキリ分かれるような…

公認心理師 2018追加-52

DSM-5の神経発達症群/神経発達障害群について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 真っ直ぐにDSM-5の内容を問うていると言えますが、いくつかDSM-Ⅳ-TRからの変遷を知っておいた方が良い選択肢も含まれています。 解答…

公認心理師 2018追加-60

28歳の女性Aの事例です。 事例の詳細は以下の通りです。 バスで通勤中、突然、激しい動悸と息苦しさに襲われ、強い不安を感じた。 途中のバス停で降りてしばらく休んでいたら、落ち着いたので、その日は会社を欠勤し帰宅した。 そ…

公認心理師 2018追加-64

3歳の女児Aの事例です。 事例の詳細は以下の通りです。 ネグレクトで児童相談所に保護された。 非嫡出子として出生した。 母親はAの情緒的要求に応じることが乏しく、Aを家に放置することが多かったため、一時保護に至った。 保…

公認心理師 2018-154

70歳の男性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは、もともと穏やかな性格であったが、2年くらい前から非常に短気になり、気に入らないことがあると怒鳴り散らすようになった。 天気が悪くても日課の散歩は毎日欠かさず…

公認心理師 2018-132

注意欠如多動症/注意欠如多動性障害〈AD/HD〉の併存障害について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 こちらは診断基準を問うものではなく、「併存障害」に関する問題ということで、より実践的な印象を受けますね。 エビデンスが見…