公認心理師 2019-54

問54は二次的外傷性ストレスに関する問題です。 知ってはいるけど、詳しく聞かれるとわかっていない、という概念になるかもしれないですね。 これを機会にしっかりと理解しておきましょう。 問54 二次的外傷性ストレス[Seco…

公認心理師 2019-70

問70は患者の状態から何が起こっているかを見極める問題です。 まずは抗精神病薬によって起こり得る副作用を理解していることが大切ですね。 問70 28歳の男性A。Aは1か月前に幻覚妄想状態を発症し、1週間前に精神科病院を受…

公認心理師 2019-47

問47はアレキシサイミアに関する内容です。 心身症自体に関しては2018-129で、心身症の枠組みに含まれるタイプA行動パターンは2018追加-130で出題があります。 問47 アレキシサイミア傾向の高い心身症患者の特徴…

公認心理師 2019-57

問57はうつ病によく見られる妄想に関する把握を問うています。 学生時代は「日差し(ひんこん・ざいごう・しんき)が見えない抑うつ妄想」と覚えていました(これは以前にこちらのページに書きましたね)。 不謹慎と知りつつも脳内に…

公認心理師 2019-30

問30は緊張病の診断基準を押さえておくことが求められている問題です。 各選択肢は精神医学的問題に関する内容ですから、それぞれがどういった状態を指すのか、それを示しやすい病態を把握しておくようにしましょう。 問30 緊張病…

公認心理師 2019-11

問11は問題文の診断基準を特徴とするパーソナリティ障害名を選ぶ問題です。 やはりパーソナリティ障害群は出題する側としては出しやすいと感じます。 ぜひ押さえておきたい。 問11 秩序や完全さにとらわれて、柔軟性を欠き、効率…

公認心理師 2019-66

問66は外傷反応を示している女児への対応に関する助言を問う内容です。 事例問題では「合理的にその対応が適切と言える理由」が必ずあります。 決して恣意的に判断するものではないということを自覚し、解いていきましょう。 問66…

公認心理師 2019-28

問28はDSM-5の反社会性パーソナリティ障害の診断基準に関する内容です。 反社会性パーソナリティ障害は2018追加-102の選択肢①にちらっと出てきています。 以前、反抗挑戦性障害、素行障害と併せて解説を述べていますの…

公認心理師 2019-22

問22はDSM-5のPTSDの診断基準を問う設問です。 PTSDに関しては、2018年に行われた2度の試験を踏まえたまとめを書いています。 こちらを把握しておくことで、除外できる選択肢もありましたね。 やはり過去問をしっ…

統合失調症

今日は統合失調症についてまとめてみました。 まずは診断基準をしっかりと把握しておきましょう。 2018年度に行われた試験の内容を見ると、あまり過去に示された概念については出題されないようです。 私はその傾向に残念な気持ち…