公認心理師 2018-79

認知心理学について、最も適切なものを1つ選択する問題です。 認知心理学の説明を選べることよりも、それ以外の選択肢がどの心理学派・立場を示しているかを説明できることが重要です。

やっと半分

今日で午前の部の全ての問題について、解説を終えました。 まだ暫定的なものもありますが、公式の解答を待ちたいと思います。 午後の部の問題もコツコツ解いていきましょう。 どうも合格発表の日までには間に合わなさそうですね…。

公認心理師 2018-76

高校卒業後から事務職のパート勤務をしている19歳女性の事例です。 WAIS-Ⅲの検査結果に関する解釈の問題ですね。 普段から使っている方に有利な内容になっていると思われます。 と言っても、どの領域にいたとしてもWAISや…

公認心理師 2018-75

大学在学中に自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害〈ASD〉の診断を受けている24歳男性の事例です。 「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害〈ASD〉」という表現はDSM-5のものですから、診断基準を問うタイプ…

公認心理師 2018-72

35歳営業職の男性Aの事例です。 社会の相談室に勤務する公認心理師の対応を問う問題ですね。 キャリアカウンセリングの枠組みで捉えていきましょう。 ホームズ&レイのリストじゃないですが、昇進も危機になりうるストレスフルな出…

公認心理師 2018-66

肺癌の終末期で緩和ケアを受けている55歳男性の事例です。 解答速報でも答えが割れているようですね。 個人的にも解き方が難しかったなと思っています。 この問題のポイントは以下の通りです。 最近苛立ちやすく、性格が変わった(…

公認心理師 2018-74

独身の息子と二人暮らしの75歳女性の事例です。 認知症の可能性がある女性Aと、独身の息子との関係から「市の対応として」不適切なものを選ぶ設問ですね。 事例の情報は以下のとおりです。 2年位前からスーパーで連日同じ食材を重…

公認心理師 2018-70

中学2年生の息子Bの不登校について相談する母親Aの事例です。 事例の状況を踏まえ、SCの対応として「まず行うべきもの」を選択する問題です。 事例の状況は以下のとおりです。 中学1年生のときの欠席は年1日程度で部活動も出て…

公認心理師 2018-73

26歳男性の事例で、事例の記述から見立てを行い、その見立てに沿った対応を選ぶ問題です。 この事例は発病初期のと思われます。 あまり試験勉強には役立たないかもしれませんが、中井久夫先生の「こんなとき私はどうしてきたか」が私…

公認心理師 2018-68

小学校6年生男児の事例ですね。 事例の内容からもっとも当てはまると思われる選択肢を選ぶ問題です。 この問題で強く感じたのは「診断名が付くには、明確な基準がある」ということです。 (当たり前といえば当たり前ですが) 一方、…