公認心理師 2018-43

乳児期の発達に関する心理学的研究手法に関する設問です。 私はこの問題分野についてはノーマークでしたので、方法の名称から予測して判断しました。 勉強されている方は、ある程度自信を持って選ぶことができたのではないかなと思いま…

公認心理師 2018-42

言語の障害に関する設問です。 基本的な内容を問うていますが、言語心理学、精神疾患、脳・神経など、幅広い分野にわたっている問題となっています。 ブループリントのやり残しが無いようにしておかないといけませんね。 解答のポイン…

公認心理師 2018-41

重回帰分析で算出される重相関係数の説明を選ぶ設問です。 何となく覚えているだけだと間違えてしまいそうな問題になっています。 普段から重回帰分析に馴染みのある人にとってはボーナス問題だったかもしれないですね。 (私にとって…

公認心理師 2018-40

アウトリーチ(訪問支援)で行う家族へのケアにおいて、特に初期に活用できる概念を選択する設問です。 選択肢の内容が多領域にわたっており、各概念がどのような場面で用いられるかについて理解している必要があります。 難易度が高い…

公認心理師 2018-39

障害者の雇用の促進等に関する法律にまつわる設問です。 公認心理師の問題でよくみられるのが、「○○法」に関する問題の場合、それと関連して各省庁が出している通知や指針なども把握している必要があるということです。 通知や指針な…

公認心理師 2018-48

ICD-10の病的窃盗の診断基準及びDSM-5の窃盗症の診断基準に関する設問です。 いずれにも含まれないものとしていますね。 クレプトマニア、という表現をときどき耳にするようになりましたね。 単純に診断基準を問うている問…

公認心理師 2018-55

向精神薬とその副作用の組合せで、正しいものを2つ選ぶ設問です。 医療系に携わっておられる方なら問題ないのかな、と思います。 主に「臨床精神薬理ハンドブック 第2版」を参考にしつつ、解説を作成しております。 解答のポイント…

公認心理師 2018-20(解説に誤りがあります)

ここの解説には誤りがあります。 改めて正しい解説を別記事として作成します。 対象喪失に伴う悲嘆反応に対する心理支援に関する設問です。 いくつかの書籍を参考にしつつ解説を書いていきます。 主なものは以下の通りです。 「グリ…

公認心理師 2018-35

ICD-10の解離性(転換性)障害に関する問題です。 しかし、選択肢の内容は驚くほどICDに沿っていないように思えます(一般的なICDと、ケースブックしか見ておらず、研究用診断基準はチェックしていませんが…)。 ICDに…

公認心理師 2018-25

自律神経系、特に交感神経と副交感神経の役割に関する問題です。 繰り返し出題されやすい問題(というよりも、問題にしやすく作りやすい領域)ですからきっちり把握しておきましょう。