公認心理師 2019-39

問39は情報提供、すなわち秘密保持義務の実践に関する設問です。 思春期のクライエントの心理的特徴も把握しておきたいところですね。 問39 学校生活で悩みを持つ思春期のクライエントとの面接に関して、保護者への情報提供に関係…

公認心理師 2019-42

問42は児童相談所の業務内容を問うているものです。 児童相談所は福祉・教育・医療・司法などと関わることが多いので、どの領域にいる支援者でも関わったことが多い機関だと思います。 だからこそ「なんとなくこういうお仕事してるん…

公認心理師 2019-67

問67では見立てと対応の基本について理解していることが大切です。 ポイントは「保留にできること」「まだ「わからない」ことが「わかる」こと」ですね。 問67 5歳の男児A。落ち着きがないことから、両親が児童相談所に来所した…

公認心理師 2019-55

問55は虞犯について問う内容です。 出題のしやすさから言っても、実践上の基礎知識としても、やはり法律的な定義等は押さえておくことが肝要です。 問55 虞犯について、正しいものを2つ選べ。 ①虞犯少年とは14歳以上の者をい…

公認心理師 2019-57

問57はうつ病によく見られる妄想に関する把握を問うています。 学生時代は「日差し(ひんこん・ざいごう・しんき)が見えない抑うつ妄想」と覚えていました(これは以前にこちらのページに書きましたね)。 不謹慎と知りつつも脳内に…

公認心理師 2019-50

問50は公認心理師法に関する問題です。 今回の試験ではよく公認心理心理法に関する問題が出ますね。 公認心理師の資格試験で、公認心理師資格の根拠法が出るのは当然と言えば当然です。 問50 公認心理師法について、正しいものを…

公認心理師 2019-34

問34は学校における自殺予防教育に関する問題です。 文部科学省のページに資料がありますね。 問34 学校における自殺予防教育について、最も適切なものを1つ選べ。 ①プログラムは地域で共通のものを使用する。 ②学級づくりの…

公認心理師 2019-30

問30は緊張病の診断基準を押さえておくことが求められている問題です。 各選択肢は精神医学的問題に関する内容ですから、それぞれがどういった状態を指すのか、それを示しやすい病態を把握しておくようにしましょう。 問30 緊張病…

公認心理師 2019-63

問63はインテーク場面において相談内容を聞き始めるときの作法に関する問題です。 クライエント側に立って考えてみればわかりやすいのかなと思います。 問63 32歳の女性。民間のカウンセリングセンターに電話で申し込んだ上で、…

公認心理師 2019-18

問18はフォーカシング指向心理療法に関する問題です(でも答えはフォーカシングじゃない)。 心理療法に関する問題もときどき出題されますね。 ブループリントに各心理療法の明記はありませんが、必ず押さえておく必要がある領域でし…