公認心理師 2018追加-145

9歳の男児A、小学3年生の事例です。 面接の内容は以下の通りです。 Aは、担任教師Bに注意されるにもかかわらず、他の児童の持ち物をとることを繰り返している。 すでに自分が持っている物でも繰り返しとる。 とった物を別の児童…

公認心理師 2018追加-94

認知症の症状を呈する病態で、治療が可能で病前の正常な状態に回復する可能性があるものとして、適切なものを1つ選ぶ問題です。 多くの認知症では、症状が出現した時点で神経細胞に何らかの変性や障害が生じているため、脱落した機能の…

公認心理師 2018追加-98

幼児又は児童への司法面接について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 司法面接は、公認心理師2018-144の選択肢③において出題されています。 また、過去に一度簡単にまとめた記事を出しています。 出題も2度目ですし、こ…

鷲田清一先生の「濃霧の中の方向感覚」を読む

こんばんは。 先ほど、注文していた仲真紀子先生編著の「子どもへの司法面接」と鷲田清一先生の「濃霧の中の方向感覚」が届きました。 今は注文したら次の日には届くので有難いですが、できるだけ本は近所の本屋さんで注文するようにし…

公認心理師 2018追加-119

心理学実験について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 心理学実験に関する問題は、実験結果を歪める要因や手続きの瑕疵などに関する見極めを問うものが多いですね。 本問のそういった内容になっています。 類似問題は、公認心理師20…

公認心理師 2018追加-116

ワーク・ファミリー・コンフリクトとして、不適切なものを1つ選ぶ問題です。 ワーク・ファミリー・コンフリクトは、ブループリントにあるワーク・ライフ・バランスと関連ある概念だと考えられます。 ワーク・ライフ・バランスとは、仕…

公認心理師 2018追加-151

30歳の男性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは公認心理師Bによるカウンセリングを半年ほど受けていた。 生活面での問題の改善がみられ、A自身も変化に実感を覚えていた。 そのためBが、そろそろカウンセリングを…

公認心理師 2018追加-89

トークンエコノミー法について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 オペラント条件づけは、1つの行動を、先行条件-行動-結果(三項随伴性)で捉え、特定の行動に対して当人にとって望ましい結果(好子、強化子)や望ましくない結果(嫌…

本を買いました

こんにちは。 今日は30分くらいしか空き時間がないので、ブレイクタイムと決め込みました。 解説を日々書いていますが、よくわからない・知らない概念もけっこうあります。 例えば、追加試験の問98は司法面接に関する内容ですが、…

公認心理師 2018追加-139

17歳の男子A、高校2年生の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 スポーツ推薦で入学したが、怪我のため退部した。 もともと友人は少なく、退部以降はクラスで孤立し、最近欠席も目立つようになっていた。 「死にたい」と書か…