公認心理師 2023-61
DSM-5に基づく病態の理解に関する問題です。 DSM-5TRが出ましたが、2023年度の問題はDSM-5を基準に作られていますから、当然DSM-5の内容で解いていきます。
DSM-5に基づく病態の理解に関する問題です。 DSM-5TRが出ましたが、2023年度の問題はDSM-5を基準に作られていますから、当然DSM-5の内容で解いていきます。
事例に該当すると思われる診断名を選択する問題です。 特に大切なのが期間の把握ですね。
高齢者に生じやすい薬物による有害事象に関する問題です。 ほぼ同じ問題が過去に出題されており、この問題の解説もリンク先の問題解説からの引用です。
Lewy小体型認知症の症状や特徴に関する問題です。 もうお馴染みになりました各型の認知症に関する内容ですから、しっかり押さえておきましょう。
向精神薬の抗コリン作用によって生じる副作用を選択する問題です。 不正解となる選択肢も含めて考えると、抗精神病薬の副作用を把握しておくことが大切であると言えます。
事例の状態に合致する診断名を選択する問題です。 公認心理師は診断ができるわけではないけど、診断基準を把握しておくのはマストになりますね。
軽度認知障害(MCI)に関する問題です。 MCIに関する基本的事項が問われている内容となっています。
事例の状態を踏まえて最も適切な対応を選択する問題です。 特定の病理と、その状態について正しく見立てられることを前提としており、その前提を踏まえて適切な支援法を選択することが求められていますね。
事例の病態から、最も適切な診断基準を備えた障害を選択する問題です。 虐待があること、対人関係の持ち方などを踏まえて判断することになります。
強迫症の症状を選択する問題です。 とても単純な出題形式ですが「客観的には強迫症状に見えなくもない選択肢」が並んでおり、その弁別を本質論からせねばならないという非常に難しい問題であると感じました(でも解くのは簡単ですね)。