公認心理師 2018追加-152

20歳の男性A、大学生の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 「誰かが自分の中に入ってくるから気持ちが悪い」と言い、半年前から大学を欠席するようになった。 最近は「町中の人々が自分の命を狙っている。もう死ぬしかない」…

公認心理師 2018追加-103

抗精神病薬の錐体外路系副作用として、正しいものを1つ選ぶ問題です。 抗精神病薬の副作用については、以下のように分類することができます。 ちなみにこちらの分類は「臨床精神薬理ハンドブック」をもとに作成しています。 中枢神経…

公認心理師 2018追加-133

統合失調症の特徴的な症状として、適切なものを2つ選ぶ問題です。 こうした問題で「でもその症状って別の病気でも見られるし」という反論は無意味です。 もちろんその意見自体は否定しませんが、外れ値について意見をし始めるとこうい…

公認心理師 2018追加-102

境界性パーソナリティ障害〈情緒不安定性パーソナリティ障害〉の特徴について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 情緒不安定性パーソナリティ障害という表現は、ICD-10のF60.3情緒不安定性パーソナリティ障害で見られます…

公認心理師 2018追加-88

DSM-5に記載されている知的能力障害について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 単純にDSM-5の基準だけを知っていれば解けるという問題ではありませんでした。 DSM-Ⅳ-TRからの変遷や、統計的な知識(正規分布の考え方…

公認心理師 2018追加-77

36歳の男性A、会社員の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 3年ほど前から、外出する際に戸締りやガスの元栓を閉めたかが気になって何回も確認するようになった。 そのため、最近は外出するのに非常に時間がかかる。 また、…

公認心理師 2018追加-18

認知症の症状を中核症状とBehavioral and Psychological Symptoms of Dementia〈BPSD〉とに分けた場合、中核症状に分類される内容として、正しいものを1つ選ぶ問題です。 BPS…

公認心理師 2018追加-25

認知症について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 各認知症の代表的症状については、公認心理師2018-131にも出題されています。 ここでは各認知症について詳しく述べながら、選択肢の解説を行っていこうと思います。 解説では…

公認心理師 2018追加-57

選択的セロトニン再取り込み阻害薬〈SSRI〉の副作用として、適切なものを2つ選ぶ問題です。 副作用の問題は、2018年9月9日実施試験でも出題されていましたね(しかも2問!)。 ひとつは薬剤と副作用の組み合わせの正誤の問…

公認心理師 2018追加-27

神経性無食欲症について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 厚生労働省の「みんなのメンタルヘルス 総合サイト」に統計的な資料は載っています。 個人的な印象ではありますが、摂食障害治療の得意・不得意は結構ハッキリ分かれるような…