公認心理師 2020-125

青年期のアイデンティティの発達についてはエリクソンの理論が代表的なものですが、それを展開していったのがマーシャになります。 ここで問われているのは、マーシャが示した自我同一性地位の各型の特徴ですね。

公認心理師 2020-48

心の理論に関する問題です。  心の理論の内容自体を知っていることはもちろんですが、その研究の経緯を知っておかないと解きにくい問題となっています。 かなり細かいところが出ている印象ですね(専門の方からすれば易しい…

公認心理師 2020-39

ガードナーの多重知能理論に関する問題です。  こちらはブループリントにもバッチリ記載のある項目ですね。 公認心理師試験では、知能に関してはビネーから最近の理論まで幅広く出題されている印象がありますね。 問39 …

公認心理師 2020-21

 キットウッドのパーソンセンタード・ケアに関する問題です。 「パーソンセンタード」という表現から、ロジャーズのクライエント中心療法が浮かぶ人も多いでしょう。 パーソンセンタード・ケアはロジャーズの考え方に近く、…

公認心理師 2020-37

 ヴィゴツキーの発達理論に関する理解が問われている問題です。 各概念をぶつ切りで覚えておくのではなく、相互に関連し合ったものとして包括的に理解する方が覚えやすいかもしれません。 また、他の理論家との相違について…

公認心理師 2019-129

問129はペクスに関する問題です。 絵カードによる支援は一般的になされているものですが、PECSでは支援目標とそれを達成するための具体的なアプローチが体系的に設定されています。 問129 PECSの説明として、正しいもの…

公認心理師 2019-128

問128はピアジェの発達段階論に関する問題です。 ピアジェの理論は数ある発達理論の中でも有名なものですが、やや難解な面もあるので細かく理解するのはけっこう大変だと思われるかもしれません。 ここではできる限りわかりやすく解…

公認心理師 2019-110

問110はベルスキーの「親の養育行動の規定因に関するプロセスモデル」に関する問題です。 親の養育行動に関するモデルとしては有名なものですが、突っ込んで学んでいないと把握しづらい概念かもしれません。 問110 J.Bels…

公認心理師 2019-87

問87はフリン効果に関する問題です。 私はこの効果については知りませんでしたね。 問87 知能検査におけるFlynn効果について、正しいものを1つ選べ。 ①中高年ではみられない。 ②平均IQが徐々に低下する現象である。 …

公認心理師 2019-93

問93はADHDの二次障害に関しての問題です。 実際に関わっている支援者にとっては解きやすい問題だったろうと思います。 問93 注意欠如多動症/注意欠如多動性障害〈AD/HD〉の二次障害について、正しいものを1つ選べ。 …