公認心理師 2022-90
Arnettが提唱した発達期に関する問題です。 正解自体よりも、それ以外の選択肢をどこから引っ張ってきているかを調べるのに骨が折れました。
Arnettが提唱した発達期に関する問題です。 正解自体よりも、それ以外の選択肢をどこから引っ張ってきているかを調べるのに骨が折れました。
生後1年目までにみられる社会情動的発達に関わる(関わらない)現象を選択する問題です。 「公認心理師 2018追加-124」の内容を復習しておくと、非常に解きやすかったと言えます。
ディスレクシアに関する問題です。 過去問で出題されている内容と同じですが、言語圏に関する内容は初出だったかなと思います(とは言え、他の選択肢で解くことが可能ですね)。
サクセスフルエイジングの促進要因に関する問題です。 本問ではサクセスフルエイジング自体の知識よりも、各選択肢の概念の理解が求められていますね。
コールバーグの道徳性発達理論に関する問題ですね。 コールバーグに関しては、解説でちょっと触れている以外は公認心理師試験では初出、臨床心理士試験では過去に出題がありますね。
TEACCHプログラムに関する問題です。 かなり基本的な内容が問われていますね。
事例の状態を読んで、該当する(しない)概念を選択する問題です。 事例の記述が何に該当するかアタリを付けながら読めると良いですね。
子どもの問題行動と、その変化をどういう要因と見なすか、に関する問題です。 発達に関する概念とそれらが年齢横断的にどういう変化を辿るのかを理解しておくことが重要ですね。
この問題は平易な内容と言えますが、ちょっと意地悪な設定になっています。 類型の順番が、A型→B型→D型→C型と並んでいるので、曖昧な記憶だとCとDをごっちゃにしてしまいかねません。 こうした小手先のやり口に惑わされないよ…
生物学的な性と性自認にギャップのある生徒からの相談時の対応に関する問題です。 とは言え、解くためにまず必要なのは秘密保持義務や面接への抵抗感などに関する理解であり、併せて性的違和の特徴も見ていくという感じの問題になってい…