公認心理師 2020-58

 本問では「公認心理師を養成するための実習で~」という状況の指定はありますが、解くために必要なのは「カウンセリングで起こる種々の出来事をどう捉え、対応するか」というより広範な理解だと思います。 こうした公認心理…

公認心理師 2020-30

甲状腺機能低下症に関する問題です。 甲状腺機能に問題が起こった場合、どのような反応が現れるかをまとめて覚えておくと良いでしょう。 甲状腺ホルモンの働きを把握しておくことが大切な問題と言えます。

公認心理師 2020-48

心の理論に関する問題です。  心の理論の内容自体を知っていることはもちろんですが、その研究の経緯を知っておかないと解きにくい問題となっています。 かなり細かいところが出ている印象ですね(専門の方からすれば易しい…

公認心理師 2020-47

知覚や意識に関する問題とされていますが、正誤判断には精神医学的な知識が必要になります。 共感覚については、臨床のトレーニングとも絡めて覚えておいて損はないだろうと思います。 こういうトレーニング、今の臨床教育ではあまりや…

公認心理師 2020-46

合理的配慮に関する問題です。 頻出の問題と言ってよさそうですから、障害者基本法をはじめ、各法律や各省庁の見解もしっかりと理解しておくようにしましょう。 本問の内容自体はそこまで難易度が高いものではないと思います。 問46…

公認心理師 2020-56

 学校保健安全法と同法施行規則に関する問題です。 この問題文、個人的には結構衝撃でした。 これまで「施行規則」という表現が問題文になくても、施行規則からも当たり前のように出題されていました。 このように、きちん…

公認心理師 2020-49

高齢者の犯罪に関する問題です。 犯罪白書をもとに解いていくことになります。 ちなみに2020年の試験に、2018年の資料に基づいた問題が出題されたということになりますから、今後は直近3年くらいの資料を把握しておくと良いの…

公認心理師 2020-50

精神保健福祉法の内容ですが、ほとんどの選択肢が条項通りの記載になっています。 精神障害やその疑いのために、措置入院が必要になってくる状況があります。 本問では、その前段階である「通報」について集中的に問うてきています。

公認心理師 2020-42

 高齢者虐待防止法に関する問題です。 そこまで難しい内容ではありませんが、細かいところで迷いが生じるかもしれません。 その迷いが本番では普段ならしないミスを誘いますから、確かな知識をもって解くことができるように…

公認心理師 2020-31

 もう定番と言ってもよいでしょう、向精神薬の副作用に関する問題です。 まだたった3回(追加試験もあるから4回)の試験で傾向も何もありませんが「毎回必ず出ているテーマ」、つまり頻出です。 内容がいくら難しくても「…