公認心理師 2020-62

事例を読んで、ある精神医学的問題が同定できるかがまずは前提となっている問題です。 その上で、必要な関わり、しない方が良い関わりなどを考えていくことになります。 この問題に限らずですが、特定の病理に見られる「人間としての特…

公認心理師 2020-73

事例の状況から考えられる精神医学的問題を想定し、検査結果を解釈する力が求められている問題です。 最悪、検査結果が読み取れなくても、事例の状況から判断することもできます。 試験勉強の段階では、しっかりと検査結果も読み取れる…

公認心理師 2020-72

本問では知能検査・発達検査の数字を解釈できるか問われています。 問題となっているのはいずれも過去問で出題のある内容ですね。 これらさえわかれば、あとは論理的思考で正答まで導くことが可能です。 問72 8歳の男児A、小学2…

公認心理師 2020-27

過去に何度も出題されている、職場のメンタルヘルスに関する問題です。 各スタッフの役割など、基本的な事項が問われていると言えます。 過去問との絡みもあるので、しっかりと理解しておきましょう。 問27 事業場における労働者の…

公認心理師 2020-61

本問はプロチャスカの多理論統合モデルに関する内容になっています。 ほぼ類似の問題が過去に出題されていますし、今回の問題はそれよりもずいぶんわかりやすい内容であったと思います。 正直、事例の内容がわざとらしいほどわかりやす…

公認心理師 2020-60

不登校状態の生徒の状態を把握し、そこから必要な関わりを導く問題です。  事例問題であっても「合理的な判断」によって選択肢を定めることが大切です。 試験勉強では「常識」「感覚」など片づけるのではなく、合理的な説明…

公認心理師 2020-64

状況を踏まえ、最も蓋然性がある疾患や問題を同定する問題です。 まず、挙げられている選択肢について説明できることが前提ですね。 本問でターゲットになっている疾患は、医学的に学ぶというよりも、テレビ番組等で見聞きした人が多い…

公認心理師 2020-28

ハーズバーグの2要因理論、すなわち動機づけ衛生理論について問うています。 他の職務満足感に関する理論の概念も入ってきていますので、きちんと弁別できていることが求められますね。 問28 F. Herzbergの2要因理論に…

公認心理師 2020-41

睡眠薬の副作用と他の薬剤による副作用の弁別が求められる問題です。 解説の内容はほぼ医学書院から出版されている「臨床精神薬理ハンドブック」からの引用です。 薬理に関しては、この書籍が個人的には一番使いやすいです。

公認心理師 2020-69

神経性やせ症/神経性無食欲症と思われる事例に対する「公認心理師の支援」を見分ける問題です。 こうした問題を解いていて思うのは、症状をどのように見なして関わるのかは資格試験であっても大切だろうということです。 クライエント…