公認心理師 2018-3
14歳の女子A、中学生。 摂食障害があり、精神科に通院中である。 最近、急激にやせが進み、中学校を休みがちになった。 Aの母親と担任教師から相談を受けた公認心理師であるスクールカウンセラーが、Aの学校生活や心身の健康を支…
14歳の女子A、中学生。 摂食障害があり、精神科に通院中である。 最近、急激にやせが進み、中学校を休みがちになった。 Aの母親と担任教師から相談を受けた公認心理師であるスクールカウンセラーが、Aの学校生活や心身の健康を支…
緊急一時保護の判断を問う問題です。 厚生労働省のページに明確な根拠がありました。 解答のポイント 緊急一時保護のフローチャートを知っており、理解していること。 解答に必要な知識 まず一時保護対応として、以下の4つを知って…
サイコロジカル・ファーストエイドの活用場面を選ぶ問題です。 この分野は複数出ましたね。 やはり緊急支援は重要な領域と認識されているのでしょう。
こんばんは。 今日の公認心理師試験、お疲れさまでした。 これからしばらくは、試験問題の解説を作っていきます。 ご指摘などあれば、コメントいただけると幸いです。
P-Fスタディでは、細かな記号があるので、それを押さえておきたいと思います。 P-Fスタディにおける攻撃性は、社会に適応するために適度に必要な自己主張という受け止めが大切だそうです。 GCR Group Conformi…
パニック症に関する設問が昨年度の臨床心理士試験に出てました。 DSM-5に関する設問ということでしたが、中身としてはそれ以外についても問われていました。 以下のようにまとめます。 診断基準 A:繰り返される予期しないパニ…
解決志向アプローチでは、特異な質問が用いられます。 ちょうど臨床心理士の過去問にも出ていたので、その内容を記します。 ミラクル・クエスチョン 「奇跡が起こり、あなたの問題がすべて解決したとします。その場合、あなたはその奇…
アダルト・アタッチメント・インタビュー(AAI:Adult Attachment Interview)は成人の語りに基づいてアタッチメントを測定・分類する半構造化面接法です。 Mainを中心とするBerkleyでの研究に…
統合失調症におけるドーパミン仮説は、基本的なところを押さえておきたいですね。 神経伝達物質であるドーパミンは、快情動に関与し、報酬効果を持つとされています。 抗精神病薬は、中脳辺縁系にあるドーパミン受容体とドーパミン結合…
臨床心理士資格試験では頻出の「信頼性」「妥当性」ですが、ブループリントにはその項目の記載はありません。 しかし、やはり押さえておくべきポイントだと思うので、まとめておきます。 【信頼性と妥当性の関係】 臨床心理士の過去問…