公認心理師 2021-138
心理検査や事例の状況から、クライエントのアセスメントとして最も適切なものを選択する問題です。 オーソドックスなタイプの問題ですし、検査も出題されたことがあるものばかりですが、MASの詳しい理解が問われているという点が新し…
心理検査や事例の状況から、クライエントのアセスメントとして最も適切なものを選択する問題です。 オーソドックスなタイプの問題ですし、検査も出題されたことがあるものばかりですが、MASの詳しい理解が問われているという点が新し…
クライエントの状態から想定される診断を選択する問題です。 現症歴やクライエントの訴え、検査結果などを総合的に判断することが求められます。
脳損傷者に対する神経心理学的アセスメントで使用される検査に関する問題です。 どうせなので、関連する検査をざっと説明しておきました。
検査結果および事例の状態より、心理検査報告書に記載する内容として妥当なものを選択する問題です。 実践では、検査結果×事例情報という組み合わせで、事例の全体像を掴めるような所見を書けることが重要になりますね。
学生相談の事例ですね。 事例内容から最も優先すべきことを選択する必要があります。
MMSEに関する問題です。 MMSE自体というよりも、検査所見を書く上での工夫や心得を問われているような印象ですね。
成人のクライエントへの心理検査の目的として、不適切なものを選ぶ問題です。 心理検査全般に関する理解を述べておきました。
本問は「身体損傷」「自損行為」など、過去問ではなかった用語が出ていますが、内容としてはリスクアセスメントになります。 大切なのは「この状況で大切な情報は何か」を見極められることです(情報の価値は状況によって変わりますから…
CDRという認知症評価法について理解していることが求められています。 認知症の評価スケールは数多くありますし、過去に多くの検査が出題されているので、各検査について基本的な情報は把握しておきたいですね。
MMPIに関するやや突っ込んだ内容の問題になっています。 過去問でも妥当性尺度の解釈が出題されていますから、MMPIに関しては詳しく理解しておくことが求められていますね。