類型論

類型論と特性論はごっちゃになりやすいようです。 単純に言えば、類型論は「人をあらかじめある枠組みにカテゴライズしたもの」であり、特性論は「人間が有する特徴を挙げたもので、その特徴が濃いか薄いかで捉える」ということになりま…

神経発達障害群:DSM-Ⅴ

Ⅴに改訂されてかなりの編成が行われた神経発達障害群ですが、きちんと把握しておかなければマズイな、という実感がありますのでまとめておきます。 ここでは、全体のカテゴライズと、ASD、ADHDについて変更点のみをまとめていき…

ロールシャッハ・テスト その2:反応領域

ロールシャッハ・テストの反応領域についてまとめていきます。 臨床心理士では、しっかり押さえておかなければならなかったポイントですね。 【把握型】 ・W:D:Dd:Sの割合のことを指す。 ・W=Dぐらいだが、日本人ではWが…

ロールシャッハ・テスト その1:概観

公認心理師資格試験にはどの程度、ロールシャッハ・テストをはじめとした心理検査に関する問題が出るか未知数です。 ブループリントに心理検査一つひとつの項目はないものの、「心理検査の種類、成り立ち、特徴、意義及び限界」という中…

健康日本21

どうしても定着しづらい項目の一つ「健康日本21」です。 何度も自分なりにまとめていますが、やはりわかりにくい。 【プリシード・プロシードモデル】 ◎プログラムの計画立案、実施、評価の各段階で、健康に関する知識の提供のみな…