臨床心理士 査定面接:H25-25
インテーク面接に関する記述に対し、適否を判断する問題となっています。 毎度毎度言っていることですが、選択肢ごとに○や×の理由があります。 それを説明できることが重要で、決して「そりゃそうでしょ」「そんなの常識でしょ」など…
インテーク面接に関する記述に対し、適否を判断する問題となっています。 毎度毎度言っていることですが、選択肢ごとに○や×の理由があります。 それを説明できることが重要で、決して「そりゃそうでしょ」「そんなの常識でしょ」など…
心理アセスメントに関する記述について、適否を判断する問題です。 心理アセスメントと表記されている場合、個別の心理検査を指すこともあれば、インテーク面接等での見立てを行う上でのアセスメントを指すこともあります。 本問では面…
久々の更新です。 受理面接、見立てに関する問題になっています。 ちょっと精神分析をかじったような見方もしつつ解説していきましょう。 小学4年生の女子Jさんは、小児がんのため入院している。幸い化学療法に耐えて…
臨床心理士の試験問題、平成20年問題71になります。 「問題がある(ありそうな)対象の親族が来談したケース」ですね。 こういう場合の対応について、できるだけ普遍的な知見も交えて述べていきましょう。 40代の女性Gさんが…
本問は前回の問題の続きになりますね。 まずは事例の内容についておさらいして、今回の問題に入りましょう。 ある小学校の学校臨床心理士(スクールカウンセラー)が、教師のD先生からクラスの児童のことで相談を受けた。D先生によ…
学校で教師から相談された時の対応の適否について問うている内容です。 感覚的に解ける人も多いでしょうけど、きちんと正誤判断の根拠を説明できるようにしておきましょう。 プロフェッショナルは自分の言動に理由をもっておくことが大…
臨床心理士資格試験問題の平成20年問題36です。 事例問題…と思わせといて、ほとんど初回面接の基本知識について問うています。 もちろん正解を導くには事例を読まねばならないのですが。 【事例B】 青年Bさんは大学入学後か…
ライフサイクル論に関しての問題です。 レヴィンソン、ユング、エリクソン、マーシャが登場していますね。 公認心理師でも出たことがある部分も含まれていますから、しっかりと覚えておきたいですね。 A.Levinson,D.J….
臨床心理面接におけるエピソードに対応する防衛機制を選択する問題です。 防衛機制自体は精神分析学の枠組みになりますが、どの学派であっても重要な概念だと思います。 防衛機制という概念を知っておくことで「一見わけのわからないコ…
心理面接の終結に関する問題です。 初回面接と終結は、どのような枠組みの心理療法においても普遍的に重要なテーマです。 本問を通して、終結に関する基本的な作法について理解しておきましょう。 A.転移性治癒が成立していると考え…