臨床心理士 ロールシャッハ:H5-36
平成5年問題36は丸々ロールシャッハの問題ですね。 各選択肢について根拠を示しつつ解いていきましょう。 慣れればそれほど難しい問題ではありません。 A.F+%とA%は、知的機能を表す指標である。 「知的機能」という言葉で…
平成5年問題36は丸々ロールシャッハの問題ですね。 各選択肢について根拠を示しつつ解いていきましょう。 慣れればそれほど難しい問題ではありません。 A.F+%とA%は、知的機能を表す指標である。 「知的機能」という言葉で…
こちらは選択肢eがロールシャッハに関する内容となっていますね。 「ロールシャッハ・テストの第Ⅴ図版で、「全体でこうもりが飛んでいる」という反応は、P反応である」という内容です。 片口法での平均数は少なくとも4で、一般には…
公認心理師の過去問解説も終わったので、これから何をしようかと考えていました。 当面は、臨床心理士のロールシャッハ問題を抜き出して解いていこうと思います。 公認心理師での出題がありませんが、臨床心理士では確実に出題がある領…
本問は示された組み合わせのすべてが「投影法」である選択肢を選択する問題です。 ロールシャッハが選択肢に組み込まれているのはa/b/dとなります。 投影法という名称は、フランク(1939)の論文に由来するとされています。 …
一般的なカウンセリングのイメージとして、相談する側が話して、それをカウンセラーが「聴く」という状況が浮かぶのではないでしょうか。 その前提には言葉の行き交いがあると思う人も多いでしょう。 ずいぶん前の体験です(本質以外は…
2019年度の問題を踏まえて分類表を作り変えました。 こちらからダウンロード可能です。 ご活用ください。 各領域に関しての感想等は以下の通りです。 【公認心理師の職責】 例年(と言っても昨年度の2回の試験)よりも公認心理…
2019年度の公認心理師試験の全解説を終了しました。 別ページに一覧を設けていますので、そこから各問題に飛ぶか、特定の問題のキーワードを打ち込んで検索してみてください。 ご活用くださると幸いです。 ちなみに問16は解説に…
問154はうつ病で休職中のクライエントが復職を訴えてきたときの対応を選択する問題です。 この種類の問題で法律がそれほど関わっておらず、臨床的判断が中心となっている問題は意外と珍しいです。 問154 35歳の男性A、会社員…
問150はDV被害者に生じやすい心理の理解に関する問題です。 いろいろな書籍はあるのですが、DV被害者の辿る心理についてできる限り描き出してみました。 実感をもって伝わると良いのですが。 問150 25歳の女性A。Aは夫…
問129はペクスに関する問題です。 絵カードによる支援は一般的になされているものですが、PECSでは支援目標とそれを達成するための具体的なアプローチが体系的に設定されています。 問129 PECSの説明として、正しいもの…