公認心理師 2019-31

問31はアヘンが結合するオピオイド受容体に親和性を有する物質=オピオイドに関する内容です。 主に鎮痛を目的として処方されるものですね。 問31 オピオイドの副作用として頻度が高いものを1つ選べ。 ①下痢 ②疼痛 ③流涎 …

公認心理師 2019-64

問64は身体的・精神的問題が見られない高齢者の「眠れない」という訴えへの助言に関する問題です。 この辺は治療という枠組みではなく、養生という捉え方をしつつ関わることが大切になります。 カウンセラーにとって養生という捉え方…

公認心理師 2019-65

問65はそこまで状態の悪くないひきこもり事例、その家族への支援に関する内容です。ひきこもりにも様々な状態像がありますから、それに沿った対応が重要になります。 一応「こういう状態のときには、こういう対応が良いだろう」という…

デブリーフィングに関して

2018年度に行われた2度の試験問題を見てみると、デブリーフィングがPTSD支援において否定的な影響があるという知見について繰り返し出題されています。 ただ全く効果がないものが一時的にとは言え、治療法として広まることはあ…

公認心理師 2018追加-141

84歳の女性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 夫と二人暮らしである。 Aは2年前に大腿骨を骨折し手術を受けたが、リハビリを拒否したまま退院した。 現在は歩行が困難で、食事は不規則であり、入浴もあまりしていない…

公認心理師 2018追加-112

コーピングについて、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 コーピングでは、認知を変容させるようなやり方が長年重視されてきました。 しかし、近年になって、認知を変容させようとするのではなく、認知や気分が個人に与える影響を低減…

公認心理師 2018追加-130

タイプA型行動パターンについて、正しいものを2つ選ぶ問題です。 一般にタイプAは心筋梗塞などの虚血性心疾患が多いタイプ、タイプBはタイプAの逆の傾向を持つ人たち、タイプCはがんになりやすい人たちとされています。 タイプC…

公認心理師 2018追加-95

災害発生後早期の支援について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 この問題文を読んで、サイコロジカル・ファーストエイド(PFA)を連想できることが大切です。 「First Aid」ですからその対象は、「重大な危機的出来事…

公認心理師 2018追加-153

50歳の男性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 うつ病の診断で通院中である。 通院している病院に勤務する公認心理師がAと面接を行っていたところ、Aから自殺を計画していると打ち明けられた。 Aは「あなたを信頼して…

公認心理師 2018追加-104

医療法に定めるものについて、正しいものを1つ選ぶ問題です。 医療法は病院・診療所・助産所の開設・管理・整備の方法などを定めた法律です。 医療施設の定義、病床種、医療事故調査、医療計画などの医療に関する基本的事項をまとめた…