公認心理師 2019-56

問56は女性の更年期障害についてです。 症状を知っておくことで、見立ての誤りを防ぐことができる可能性が高まります。 知っていても、なお見誤ってしまうこともあるのですけど。 問56 女性の更年期障害について、正しいものを2…

公認心理師 2019-31

問31はアヘンが結合するオピオイド受容体に親和性を有する物質=オピオイドに関する内容です。 主に鎮痛を目的として処方されるものですね。 問31 オピオイドの副作用として頻度が高いものを1つ選べ。 ①下痢 ②疼痛 ③流涎 …

公認心理師 2019-8

問8はプライミングに関する問題です。 プライミング効果については2018追加-136の冒頭で詳しく説明してあります。 過去問を見てもプライミング効果はよく出題されているので、細やかに把握しておきましょう。 問8 プライミ…

公認心理師 2019-26

問26はいじめの重大事態の際の対応を問うものです。 いじめ防止対策推進法や文部科学省から出されている方針をチェックしておくことが重要です。 問26 いじめの重大事態への対応について、最も適切なものを1つ選べ。 ①被害児童…

公認心理師 2019-21

問21はマルトリートメントに関する設問です。 マルトリートメント=不適切な養育ということを知っていることが前提ですね。 メディアに友田明美先生が出演されていることも多いので、知っている方も多いかなと思います。 問21 マ…

公認心理師 2019-69

問69は見立てを行ったうえで、その見立てに沿った検査を選択する問題です。 まずは事例の状態をどのように見立てるかですね。 問69 17歳の男子A、高校2年生。Aは、無遅刻無欠席で、いつもきちんとした身なりをしており真面目…

公認心理師 2019-20

問20は児童虐待による死亡事例の傾向に関する問題です。 単に統計資料として記憶するのではなく、なぜそのような統計結果が生じるのかを理解することが実際の事例と関わる上では大切なことです。 (※本問は採点除外等の取扱いとなっ…

公認心理師 2019-23

問23は日本語をほぼ話せない人に対する成人の知能検査を選択する問題です。 ポイントは2点です。 「日本語をほぼ話せない」と「成人の知能検査」ですね。 問23 日本語を母語としない成人の知能検査として、最も適切なものを1つ…

公認心理師 2019-17

問17は説明から概念を導かせるタイプの設問です。 こういうタイプの設問が今回の試験では多かったですね。 問17 治療者自身が相互作用に影響を与えることを含め、治療者とクライエントの間で起きていることに十分注意を払うことを…

公認心理師 2019-59

問59は虐待状況における幼児の初期反応について問うたものです。 大切なのは「それまで安全だった家庭が、安全ではなくなった」というところですね。 問59 2歳の女児A。母親が専業主婦であり、保育所には通所していない。母子関…