P-Fスタディ
P-Fスタディでは、細かな記号があるので、それを押さえておきたいと思います。 P-Fスタディにおける攻撃性は、社会に適応するために適度に必要な自己主張という受け止めが大切だそうです。 GCR Group Conformi…
P-Fスタディでは、細かな記号があるので、それを押さえておきたいと思います。 P-Fスタディにおける攻撃性は、社会に適応するために適度に必要な自己主張という受け止めが大切だそうです。 GCR Group Conformi…
パニック症に関する設問が昨年度の臨床心理士試験に出てました。 DSM-5に関する設問ということでしたが、中身としてはそれ以外についても問われていました。 以下のようにまとめます。 診断基準 A:繰り返される予期しないパニ…
解決志向アプローチでは、特異な質問が用いられます。 ちょうど臨床心理士の過去問にも出ていたので、その内容を記します。 ミラクル・クエスチョン 「奇跡が起こり、あなたの問題がすべて解決したとします。その場合、あなたはその奇…
アダルト・アタッチメント・インタビュー(AAI:Adult Attachment Interview)は成人の語りに基づいてアタッチメントを測定・分類する半構造化面接法です。 Mainを中心とするBerkleyでの研究に…
統合失調症におけるドーパミン仮説は、基本的なところを押さえておきたいですね。 神経伝達物質であるドーパミンは、快情動に関与し、報酬効果を持つとされています。 抗精神病薬は、中脳辺縁系にあるドーパミン受容体とドーパミン結合…
臨床心理士資格試験では頻出の「信頼性」「妥当性」ですが、ブループリントにはその項目の記載はありません。 しかし、やはり押さえておくべきポイントだと思うので、まとめておきます。 【信頼性と妥当性の関係】 臨床心理士の過去問…
日頃の意思決定や認識には様々なバイアスが働いていますが、人間の脳には限界があるので、簡便な情報処理では認知的バイアスが働くことになります。 人が持ちやすいバイアスを知っておくことは大切ですね。 平成29年度の臨床心理士試…
臨床心理士の資格試験にもよく出題される新行動主義についてまとめます。 ワトソンの行動主義に影響を受けて、それを発展させようという流れで「新行動主義」が生まれました。 操作主義=「概念をそれ自体の内容で規定せず、それに対応…
司法面接とは、子ども(および障害者など社会的弱者)を対象に、以下の3つの目的を持って行う面接のことです。 主に子どもが関わる事件、事故、虐待事案などで行われます。 司法面接の定義 司法面接は「法的な判断のために使用するこ…
Mick Cooperの訳書が出版されておりますが、その中に「ランバートのパイ」が載っています。 一時期、村山正治先生がこちらの書籍を熱心に紹介されていました。 ランバートは、セラピーに存在する共通要因をメタ分析によって…