公認心理師 2018-62
産業医から企業内の心理相談室を紹介された35歳女性の事例です。 事例内容から対応を判断していくタイプの問題ですね。 選択肢のうち4つが具体性の強い対応になっており、受験者は「そう判断するに足る情報があるか否か」の見極めが…
産業医から企業内の心理相談室を紹介された35歳女性の事例です。 事例内容から対応を判断していくタイプの問題ですね。 選択肢のうち4つが具体性の強い対応になっており、受験者は「そう判断するに足る情報があるか否か」の見極めが…
行きしぶりがある10歳女児の事例です。 実際は行きしぶりがテーマになっている問題ではないですね。 解答のポイント 事例内容から適切な見立てを読み取ることができる。 事例内容が、DSM-5の診断基準のいずれに該当するかがわ…
うつ状態で入水自殺しようとした33歳女性の事例です。 この問題自体は、特に臨床的な判断を求められているものではありませんね。 この問題で問われているのは、公認心理師の職域の把握だと思われます。 乱暴に言えば「分を弁えてい…
教育現場における開発的カウンセリングで用いられる技法に関する設問です。 カウンセリングの役割として、治療、予防、開発の機能があります。 開発的カウンセリングは、治療モデルに代わる成長モデルによるアプローチであり、より意欲…
3歳男児に対する虐待が疑われる事例です。 事例問題とはいえ、何かしらの根拠を持って臨むことが重要です。 本事例のキーワードは「リスクアセスメント」ですね。 解答のポイント 虐待のリスクアセスメントの問題であるという認識を…
ここの解説には誤りがあります。 改めて正しい解説を別記事として作成します。 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律〈精神保健福祉法〉に基づく処遇を問う設問です。 主に入院形態や隔離・身体拘束を行う際の規定について問うてい…
医療法に規定されている内容を問う設問です。 問題文にあるとおり、すべて「医療法」の中からの選択肢を引っ張ってきています。 そう言われると簡単かなと思いますが、医療法自体かなりの文量がありますから、やっぱり大変だなと思いま…
保護観察制度に関する設問です。 保護観察制度自体は「更生保護法」の制度なので、こちらの法律から引っ張って示していきます。 各法律のどの程度の深さまで出題されるのか、これから数年の試験問題を見ていくことでわかってくるかなと…
緩和ケアに関する設問です。 内容としては、緩和ケアの制度的な側面を中心に、という印象ですね。 法律的なところから解説を引っ張ってきたいと思います。 こちらは細かいところが出題されており、結構難しかったという印象です。 解…
裁判員裁判に関する設問です。 こちらの設問は「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」(以下、裁判員法)から引っ張ってきている部分が多いです。 加えて、最高裁判所の裁判員制度に関するページがあり、こちらに細かいところは記載…