公認心理師 2018-72

35歳営業職の男性Aの事例です。 社会の相談室に勤務する公認心理師の対応を問う問題ですね。 キャリアカウンセリングの枠組みで捉えていきましょう。 ホームズ&レイのリストじゃないですが、昇進も危機になりうるストレスフルな出…

公認心理師 2018-66

肺癌の終末期で緩和ケアを受けている55歳男性の事例です。 解答速報でも答えが割れているようですね。 個人的にも解き方が難しかったなと思っています。 この問題のポイントは以下の通りです。 最近苛立ちやすく、性格が変わった(…

公認心理師 2018-74

独身の息子と二人暮らしの75歳女性の事例です。 認知症の可能性がある女性Aと、独身の息子との関係から「市の対応として」不適切なものを選ぶ設問ですね。 事例の情報は以下のとおりです。 2年位前からスーパーで連日同じ食材を重…

公認心理師 2018-70

中学2年生の息子Bの不登校について相談する母親Aの事例です。 事例の状況を踏まえ、SCの対応として「まず行うべきもの」を選択する問題です。 事例の状況は以下のとおりです。 中学1年生のときの欠席は年1日程度で部活動も出て…

公認心理師 2018-73

26歳男性の事例で、事例の記述から見立てを行い、その見立てに沿った対応を選ぶ問題です。 この事例は発病初期のと思われます。 あまり試験勉強には役立たないかもしれませんが、中井久夫先生の「こんなとき私はどうしてきたか」が私…

公認心理師 2018-68

小学校6年生男児の事例ですね。 事例の内容からもっとも当てはまると思われる選択肢を選ぶ問題です。 この問題で強く感じたのは「診断名が付くには、明確な基準がある」ということです。 (当たり前といえば当たり前ですが) 一方、…

公認心理師 2018-67

28歳無職のひきこもり男性の事例です。 各社の解答速報では、選択肢①もしくは③で割れているようですね。 この問題はかなり迷いました。 ただし迷ったのは①と③ではなく、③と④です。 参考にした資料は以下の通りです。 特別企…

公認心理師 2018-65

5年前に筋委縮性側索硬化症〈ALS〉と診断された50歳男性の事例です。 誤嚥性肺炎の既往があり、1年前に胃瘻増設術を受けて、現在は配偶者の介護により在宅で療養しています。 四肢の筋委縮と球麻痺があり、寝たきりで発声は不可…

公認心理師 2018-64

糖尿病の55歳男性の事例です。 治療を受けていたが、状態は増悪しているということで、生活習慣の改善を見直すことを目的に公認心理師に紹介された形です。 日本人を対象とした横断的/経年的疫学研究による糖尿病の発症危険因子とし…

公認心理師 2018-63

スクールカウンセラーからの心理検査実施依頼のあった13歳男子への支援に関する設問です。 特に「援助を開始するにあたって、インフォームド・コンセントの観点から」適切な対応を選ぶことが求められています。 同時に他機関と連携を…