公認心理師 2021-9

ロジャーズのパーソナリティ理論に関する問題です。 ロジャーズの理論では受容・共感・一致などが有名どころですが、自己理論ではロジャーズが人間をどのように捉えているのか、についてが示されています。

公認心理師 2020-116

動機づけ面接の基本的スキルに関する問題です。 来談者中心療法の要素も入った方法なので、その辺で迷わせようとする選択肢が入っていますね。

公認心理師 2020-145

学生相談室の事例ですが、あまり「学生相談」という枠組みには関係がない内容になっています。 必要なのは事例から考えられる見立てに基づいた対応を選択することですね。 専門家ですから、選択肢それぞれの対応の根拠を明確にしながら…

公認心理師 2020-44

本問はナラティブ・アプローチに基づく質問を選択する問題です。 ただし、学ぶ上ではそれ以外の選択肢がどういったアプローチに基づいているか知っている方が大切です。 問44 ナラティブ・アプローチに基づく質問として、最も適切な…

公認心理師 2020-5

 公認心理師試験はじめての遊戯療法に関する問題ですね。 正答の人物は、まさに遊戯療法の歴史を語る上で欠かせない人物ですから、しっかりと押さえておきたいところです。 当然ですが、正答以外の人物の業績も把握すること…

公認心理師 2019-120

問120はカウンセラーが心理支援を続行できないときの対応に関する問題です。 クライエントとどのように別れるかは、クライエントとどのように出会うのか、というテーマと表裏一体です(河合隼雄先生の最後の講演が「初回面接について…

公認心理師 2019-111

問111はヤーロムの集団療法の治療要因に関するものです。 集団療法においてヤーロムは有名ですね。 是非とも押さえておきましょう。 問111 I.D.Yalomらの集団療法の治療要因について、誤っているものを1つ選べ。 ①…

公認心理師 2019-89

問89は回想法に関する問題です。 対象が「認知症」の高齢者となっていますから、その辺も加味して答えることが大切です。 問89 認知症の高齢者への回想法について、正しいものを1つ選べ。 ①行動の変容を目標とする。 ②個人面…

公認心理師 2019-17

問17は説明から概念を導かせるタイプの設問です。 こういうタイプの設問が今回の試験では多かったですね。 問17 治療者自身が相互作用に影響を与えることを含め、治療者とクライエントの間で起きていることに十分注意を払うことを…

公認心理師 2019-48

問48は心理面接における沈黙に関する内容です。 「黙って!あなたの言葉が聞こえるように」はM.Picardの言葉ですね。 問48 心理面接における沈黙について、誤っているものを1つ選べ。 ①沈黙の受け取り方は文化によって…