公認心理師 2020-89
知能検査の実施に関する問題です。 知能検査そのものに関してというよりも、それを実施する際に気を付けること、理解しておかねばならないこと、といった感じの内容になっていますね。
知能検査の実施に関する問題です。 知能検査そのものに関してというよりも、それを実施する際に気を付けること、理解しておかねばならないこと、といった感じの内容になっていますね。
事例の見立てを行い、それを査定するのに最も適した検査を選択する問題です。 この設問構造はお馴染みのものであり、毎年数問の出題がありますね。 今回、初出のテストもあるので、ここでしっかりと把握しておくようにしましょう。
MMSE単体については初出になりますね。 実はこの問題、ちゃんと改訂の歴史を理解しているかを問うている内容になっています。
本問は「見立てを限定できない」というタイプの問題です。 この手の問題形式は過去にもありましたね。 いずれの可能性も消さないようにすることが大切です。 問68 32歳の女性A、会社員。Aは、感情の不安定さを主訴に社内の心理…
事例の状況から考えられる精神医学的問題を想定し、検査結果を解釈する力が求められている問題です。 最悪、検査結果が読み取れなくても、事例の状況から判断することもできます。 試験勉強の段階では、しっかりと検査結果も読み取れる…
本問では知能検査・発達検査の数字を解釈できるか問われています。 問題となっているのはいずれも過去問で出題のある内容ですね。 これらさえわかれば、あとは論理的思考で正答まで導くことが可能です。 問72 8歳の男児A、小学2…
不登校状態の生徒の状態を把握し、そこから必要な関わりを導く問題です。 事例問題であっても「合理的な判断」によって選択肢を定めることが大切です。 試験勉強では「常識」「感覚」など片づけるのではなく、合理的な説明…
問38はインテーク面接に関する問題です。 特段、特別な知識を要する問題ではないのですが、それ故に自分なりの理解をもっておくことが重要な内容とも言えます。 生活の適応、情報収集、動機づけ、共感、生物・心理・社会…
心理検査に関する問題です。 ロールシャッハ・テストは初めて出題されましたね。 歴史的な背景に関する理解を問う内容になっていますが、やや深めの知識がないと間違えてしまう可能性があります。 問16 精神分析理論の…
第2回公認心理師試験の問16が長く間違ったままにしてありますね。 タイトルには「解説に誤りがあります」とあるのですが、なかなか正答に理由をつけることが難しいというのが正直なところでした。 第3回が間近に迫って…