公認心理師 2019-135

問135は犯罪被害者等基本法に関する問題です。 基本的には法律の条項に沿った問題となっているので、それほど難解というわけではないかなと思います。 といっても、やはり法律の条項を正確に把握するという作業は大変なんですけどね…

公認心理師 2019-113

問113は更生保護に関する問題です。 更生保護とは、犯罪をした者および犯罪のおそれのある非行者を更生させるために、これらの者を保護する事業または制度(いわゆる社会内処遇)のことを指します。 少年犯罪関係で出てくる保護観察…

公認心理師 2019-98

問98はハーシの社会的絆理論に関してです。 社会的絆理論は、実は初出ではありません。2018追加-114において「法務省式ケースアセスメントツール」の背景にある理論として紹介しております。 とは言え、ちょっと触れただけな…

公認心理師 2019-55

問55は虞犯について問う内容です。 出題のしやすさから言っても、実践上の基礎知識としても、やはり法律的な定義等は押さえておくことが肝要です。 問55 虞犯について、正しいものを2つ選べ。 ①虞犯少年とは14歳以上の者をい…

公認心理師 2018追加-114

少年鑑別所で用いる、少年の再非行の可能性と教育上の必要性を把握する法務省式ケースアセスメントツールにおいて、意欲、態度、今後の教育等によって改善し得る要素として、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 こちらのツールについて…

公認心理師 2018追加-98

幼児又は児童への司法面接について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 司法面接は、公認心理師2018-144の選択肢③において出題されています。 また、過去に一度簡単にまとめた記事を出しています。 出題も2度目ですし、こ…

公認心理師 2018追加-115

保護観察において受講が義務付けられた、医学、心理学、教育学、社会学その他の専門的知識に基づく、特定の犯罪傾向を改善するための体系化された手順による専門的処遇プログラムに該当しないものを1つ選ぶ問題です。 専門的処遇プログ…

公認心理師 2018追加-106

非行少年の処遇について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 非行少年の処遇については色んなルートがあるように見えて、実はそれほど複雑ではありません。 それぞれの機関や専門家の役割と責任の範囲をきちんと把握しておきましょう。 …

公認心理師 2018追加-22

D.A.AndrewsとJ.Bontaが主張するRNRモデル〈Risk-Need-Responsivity model〉の内容について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 こちらについては以下の論文等を参考にしつつ解説を書い…