今回公開するのは、2018年度の公認心理士資格試験に向けて作成した確認テストです。
ブループリントの項目と出題割合に沿って、全200問の試験問題を作成しました。
2018年度、つまり2018年9月9日の試験の実施前に作成したものなので、○×の組み合わせで選択する方式を採用しています(臨床心理士の出題方式にしてあります)。
実際の公認心理師試験の方式とは異なりますので、ご注意を。
事例問題は作成しませんでした。
主な理由は以下の通りです。
- 作るのが大変。
- 事例問題であっても、そのほとんどが明確な知識を問うていることが多い。
- 臨床的な判断を適切に行うことができる力は、短期間の勉強会で培うことは難しく、その力の養成には日々の臨床を一生懸命やることぐらいしか思いつかない。
- 公認心理師試験でどの程度の事例問題が出るかわからなかったため、下手に手を出すのは良くないと判断した。
試験問題の95%以上が自作です。
もしかしたら、どこかで見聞きして「良問だ」と感じたものを入れている可能性はありますが、自分なりにアレンジしてあることが多いはずです。
試験問題もそれなりですが、解説に力を注いだような記憶があります。
勉強会の参加者のほとんどが仕事の傍ら勉強をしていたので、解説が不親切だと非効率的になると考えたためです。
解説をあっさりにして、自分の力で調べる、という方式もありだと思います。
あくまでも仲間内の勉強会で実施するために、個人で作成したものになります。
勉強会参加者50名ほどに実施して、選択肢に同じ組み合わせがある、という指摘以外は特に不備の報告は無かったと思います。
とは言え、ミスがあるかもしれません。
ミスが指摘できるくらいまで勉強するんだ、という気持ちでやって頂けると助かります。
勉強会では冊子にして実施しました。
もしも冊子でやりたい、という方はセブンイレブンのコピー機がお勧めです。
設定で冊子にすることができます。
ただし、全部印刷すると1000円以上かかるのでご注意を。
ご利用は個人レベルに留めること、内容の不備には責任を負いかねることをご理解の上、ご活用ください。
リンクは以下の通りです。
https://www.dropbox.com/sh/hy8rnhbu41bdr9f/AACnpeL1Ca4eRzWBm3qChXPna?dl=0