第3回公認心理師試験が延期になりましたね

こんばんは。
もうご存知の方も多いと思いますが、第3回公認心理師試験が延期になりましたね。
厚生労働省のページ:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10791.html
日本心理研修センターのページ:http://shinri-kenshu.jp/topics/20200413_1685.html

日本心理研修センターではQ&Aも開示しています。
それによると…

  • 延期後の日程は未定。
  • 実施は今年中を予定している。
  • 中止の可能性も否定していない。
  • 受験申込受付は4月8日で終了している。
  • 受験票の送付は、延期後の試験日決定後、官報及びホームページに掲載。
…ざっとこんなところでしょうか。
公認心理師試験は地震、台風、感染症などによるイレギュラーが多いです、本当に。
新型コロナウイルスの影響があるだろうと多くの人は思っていたでしょうけど、現実になりましたね。

しかし、こういう時にこそ、どう行動するかが大切です。
私は「今より不幸にならないようにする」というマインドってとても大切だと思っています。
今回のコロナ禍およびそれによる試験の延期は「もう決まったこと」です。

それに対して「俺の地域は感染者が少ないから、ぜひ予定通り実施してくれ」「早く試験日を知りたい。さっさと教えろよ」などと言っても(言う人はいないと思いますけど)仕方がありません。
そんなことを言っていると貴重な時間を浪費し、結局は試験のために前向きな努力をする時間を失ってしまいます(つまり、今よりも不幸になってしまうわけですね)。

それよりも「今よりも不幸にならないために何をするべきか」を考えることが大切です。
試験日が決まらない、中止の可能性も否定されていないとなると、なかなかモチベーションを上げるのが大変ですよね。
そんな中でも「苦手な領域を丁寧に振り返ってみよう」「得意な領域を勉強してモチベーションを上げよう」「1週間ほど勉強から遠ざかってリスタートしよう」など、それぞれの状況に沿った前進の仕方があろうかと思います。

こういうマインドって臨床場面でも大切な気がしています。
臨床家は何よりもまず希望を処方する存在でありたいですね。

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