公認心理師 2018追加-20

非行について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 非行少年の処遇については、以前記事を書いているのでご参照ください。 公認心理師2018-106が類似問題になります。 何を問われているかを明確にしながら解いていくことが大切で…

公認心理師 2018追加-63

こちらは警察署に勤務する公認心理師の対応に関する問題になりますね。 事例の詳細は以下の通りです。 小学校で原因不明の爆発事故が起こり、多数の負傷者がいると通報があった。 所轄警察署に勤務する公認心理師は事故発生後、他の署…

公認心理師 2018-120

配偶者に対する虐待への対応について、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律〈DV防止法〉に定める内容として、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 こちらの問題はDV防止法の内容がそのまま出ています。 重要なの…

公認心理師 2018-119

重大な加害行為を行った者の精神状態に関する鑑定(いわゆる精神鑑定)について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 医療観察法については出題される可能性があることはブループリントからも明らかでしたが、問題の内容は医療観察法のみの…

公認心理師 2018-106

我が国の少年院制度について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 少年院は、「刑罰」ではなく、少年に健全な社会復帰をさせるための「矯正教育」を受けさせる施設となります。 旧少年院法は1949年に施行された少年院の運営に関する法…

公認心理師 2018-99

少年事件の処理手続きとして、正しいものを1つ選ぶ問題です。 こうした年齢によって明確に分けられる問題については、出題する側としても出しやすい領域だと思われます。 少年法に限らず法律の改正にあたっては、何かしらの大きな事件…

公認心理師 2018-56

保護観察制度に関する設問です。 保護観察制度自体は「更生保護法」の制度なので、こちらの法律から引っ張って示していきます。 各法律のどの程度の深さまで出題されるのか、これから数年の試験問題を見ていくことでわかってくるかなと…

公認心理師 2018-53

裁判員裁判に関する設問です。 こちらの設問は「裁判員の参加する刑事裁判に関する法律」(以下、裁判員法)から引っ張ってきている部分が多いです。 加えて、最高裁判所の裁判員制度に関するページがあり、こちらに細かいところは記載…

司法面接

司法面接とは、子ども(および障害者など社会的弱者)を対象に、以下の3つの目的を持って行う面接のことです。 主に子どもが関わる事件、事故、虐待事案などで行われます。 司法面接の定義 司法面接は「法的な判断のために使用するこ…

医療観察法

正式名称は「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」です。 ※「心神喪失等」には、心神喪失と心神耗弱(こうじゃく)が含まれています。 ◎成立のきっかけ この法律の成立のきっかけは、2001…