公認心理師 2018追加-150
14歳の男子A、中学2年生の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは日頃学業への取組が不十分であり、定期試験の答案が返却される度に、点数が低いのは自分の能力がないからだと考えていた。 しかし、今回の定期試験では努力…
14歳の男子A、中学2年生の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは日頃学業への取組が不十分であり、定期試験の答案が返却される度に、点数が低いのは自分の能力がないからだと考えていた。 しかし、今回の定期試験では努力…
プロスペクト理論について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 プロスペクト理論については、聞いたことが無い人もいるだろうと思います。 しかし、この理論の示している内容は日常的に理解しやすいものであると思います。 マーケティン…
家族システム論について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 家族療法に関する基本的概念について問われています。 ベイトソン、MRIグループ、構造学派、ミラノ派、多世代派などの第1世代の家族療法の潮流について理解しておくこ…
周囲の状況の影響を十分に考慮せずに、他者の行動が内的属性に基づいて生じていると評価する傾向について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 社会心理学の概念に関する問題となっています。 概念の説明を提示し、その概念名を選ばせると…
こちらは原因帰属に関する問題です。 以前にも記事にしました、ワイナーの原因帰属理論を元にした問題です。 選択肢③と選択肢④のいずれが適切かの根拠を見つけられずにおりましたが、コメントにて適切な情報をいただきました。 それ…
集団思考に関する問題です。 集団思考というと分かりづらいですが、リスキーシフトやコーシャスシフトなどが有名かもしれないですね。 解答のポイント 集団思考の成り立ち(ジャニスが歴史的な失敗が起きたときの記録を調査し、誤った…
社会的認知のバイアスに関する問題です。
社会心理学には態度に関する概念が数多くあります。 パッと思いつくのを簡単にまとめておきます。 主に臨床心理士資格試験に出たものが中心になるのかな、と思います。 ◎認知的不協和理論 不協和に際し、その不協和を緩める方向の変…
原因帰属で有名なのがHeiderやKelley、Rotter&Weinerの理論等ですが、臨床心理士資格試験では触れられていない項目です(Heiderはバランス理論で出題されたことは有りますが;平成18年問題17b)。 …
現任者講習会テキストから出やすい的な話を聞きます。 その真偽はともかく、公認心理師現任者講習テキストにある内容をきちんとチェックしておくことは大切ですね。 社会心理学は自分の体験と突き合わせながら理解しやすいのですが、そ…