薬の知識については、得意不得意が分かれるところかなと思います。
ここでは、精神科で使用される薬剤について簡単にまとめていきます。
病理別に、薬剤名と主な副作用を示します。
【統合失調症に使用されることが多い薬剤:抗精神病薬】
こちらは「定型抗精神病薬」と「非定型抗精神病薬」に分かれます。
◎定型抗精神病薬(主に陽性症状に効きやすい)
◎非定型抗精神病薬(陰性症状、陽性症状のいずれにも効きやすい)
【うつ病・強迫症・不安症群に用いられることが多い薬剤:抗うつ薬】
こちらは「三環系」「四環系」「SSRI」「SNRI」「NaSSA」で記載します。
◎三環系抗うつ薬
◎四環系抗うつ薬
◎SSRI
◎SNRI
◎NaSSA
【双極性障害に使われる薬剤:気分安定薬】
こちらでは「抗躁薬」と「抗てんかん薬」を示します。
◎抗躁薬
◎抗てんかん薬
【その他:不安・不眠・てんかん・認知症】
◎抗不安薬
◎睡眠薬
◎抗てんかん薬
◎抗認知症薬