順向抑制と逆向抑制

ややこしいシリーズでやっていこうと思います。
記憶の抑制効果についてです。
まず用語の解説としては以下の通りです。

順向抑制

ある事柄についての記憶の想起が、その前に体験した事柄の記憶によって干渉を受けること。

逆向抑制

ある事柄についての記憶の想起が、その後に体験した事柄の記憶によって干渉を受けること。

一つひとつは分かりやすいのですが、どっちがどっち?となりやすい気がします。
覚え方として、この概念は「時間経過を客観的に見て、順向・逆向を捉えている」と考えましょう。
余計ややこしいですか?

以下の図を見て覚えて頂けると幸いです。

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