公認心理師 2019-58

問58は公認心理士養成における実習に関する設問です。 こうした問題に対してついつい何となく回答しがちですけど、カリキュラム検討委員会や公認心理師法第7条に関連する通知の中でいろいろ明示されています。 まずはそこらへんを見…

公認心理師 2019-51

問51は緩和ケアにまつわる概念の理解を問うています。 緩和ケアの問題は繰り返し出題されていますね。 問51 緩和ケアにおける家族との関わりについて、正しいものを2つ選べ。 ①グリーフケアは家族には行わない。 ②リビングウ…

公認心理師 2019-41

問41は脳動脈系に関する問題です。 見立てを行う上で、外因による症候を見落とさないようにすることが大切ですね。 問41 右利きの者が右中大脳動脈領域の脳梗塞を起こした場合に、通常はみられないものを1つ選べ。 ①失語症 ②…

公認心理師 2019-36

問36はアルツハイマー型認知症の患者に対して公認心理師が実施することの選択です。 意外と過去問との絡みが多い設問でした。 問36 Alzheimer型認知症の患者に対して公認心理師が実施するものとして、不適切なものを1つ…

公認心理師 2019-27

問27は教育学の概念である形成的評価についてですね。 「形成的評価」という用語で辞書等を調べてもヒットしないことが多いですけど、「教育評価」とか「マスタリー・ラーニング」で調べたら出てきます。 問27 形成的評価について…

公認心理師 2019-70

問70は患者の状態から何が起こっているかを見極める問題です。 まずは抗精神病薬によって起こり得る副作用を理解していることが大切ですね。 問70 28歳の男性A。Aは1か月前に幻覚妄想状態を発症し、1週間前に精神科病院を受…

公認心理師 2019-33

問33はストレスチェック制度、特に事業者に関する事柄を問うています。 労働安全衛生法に基づく制度ですし、実施者として公認心理師も名前を連ねています。 しっかりと把握しておきましょう。 問33 ストレスチェック制度について…

公認心理師 2019-56

問56は女性の更年期障害についてです。 症状を知っておくことで、見立ての誤りを防ぐことができる可能性が高まります。 知っていても、なお見誤ってしまうこともあるのですけど。 問56 女性の更年期障害について、正しいものを2…

公認心理師 2019-31

問31はアヘンが結合するオピオイド受容体に親和性を有する物質=オピオイドに関する内容です。 主に鎮痛を目的として処方されるものですね。 問31 オピオイドの副作用として頻度が高いものを1つ選べ。 ①下痢 ②疼痛 ③流涎 …

公認心理師 2019-8

問8はプライミングに関する問題です。 プライミング効果については2018追加-136の冒頭で詳しく説明してあります。 過去問を見てもプライミング効果はよく出題されているので、細やかに把握しておきましょう。 問8 プライミ…