公認心理師 2018追加-149

15歳の女子Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 最近、成績が下がっているため中学校の相談室の公認心理師に初めて相談に来た。 Aは成績低下の理由として、「集中力が落ちて勉強が手につかず、塾に行ってもほとんど頭に入…

公認心理師 2018追加-97

生徒指導提要(文部科学省)に示されている生徒指導として、正しいものを1つ選ぶ問題です。 生徒指導提要に関する内容は、公認心理師2018-36がありました。 このときには「生徒指導提要」という表現はなかったので、今回は明確…

公認心理師 2018追加-144

大学の学生相談室の事例です。 内容は以下の通りです。 大学の学生相談室のカウンセラーが、教員Aから以下のような相談を電話で受けた。 「先月、ゼミを1か月欠席している学生Bを指導するため面談しました。」 「Bは意欲が減退し…

公認心理師 2018追加-66

5名の生徒の様子と検査結果から、アンダーアチーバーの生徒を選択する問題です。 内容は以下の通りです。 中学校の担任教師が担当する5名の生徒について、日常の様子と知能検査の結果を参照して次のように考えている。 Aは怠学傾向…

公認心理師 2018追加-30

学校運営協議会制度に基づくコミュニティ・スクールについて、正しいものを1つ選ぶ問題です。 まず「コミュニティ・スクール」についての把握が重要になります。 コミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)は、学校と地域住民等が…

公認心理師 2018追加-29

学校教育法に規定されている内容として、正しいものを1つ選ぶ問題です。 出席停止等の規定については「いじめ防止対策推進法」でも示されていますが、本問はあくまでも「学校教育法」に関する内容となっています。 特に懲戒等を「誰が…

公認心理師 2018追加-21

不登校について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 文部科学省が出している代表的な通知等を把握しておくことが求められます。 官公庁が示している不登校の捉え方に関しての問題は、これが初めてかなと思います。 この機会に、しっかり…

公認心理師 2018追加-70

15歳の女子A、中学3年生の事例です。 詳細は以下の通りです。 8歳で発達障害と診断されたが、Aの保護者はその診断を受け入れられず、その後Aを通院させていなかった。 Aはクラスメイトとのトラブルが続き、半年前から学校への…

公認心理師 2018追加-12

障害のある児童生徒への合理的配慮に該当する例として、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 合理的配慮については、以前の記事でまとめています。 上記の記事で法律的なところをきちんと押さえたうえで、本問に取り組んでいきます。 …

公認心理師 2018追加-67

14歳の女子A、中学2年生の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aの母親Bは、Aの不登校について相談するために、中学校のスクールカウンセラーを訪ねてきた。 Aは、朝に体調不良を訴えて2週間ほど欠席が続くようになった…