公認心理師 2019-20

問20は児童虐待による死亡事例の傾向に関する問題です。 単に統計資料として記憶するのではなく、なぜそのような統計結果が生じるのかを理解することが実際の事例と関わる上では大切なことです。 (※本問は採点除外等の取扱いとなっ…

公認心理師 2019-59

問59は虐待状況における幼児の初期反応について問うたものです。 大切なのは「それまで安全だった家庭が、安全ではなくなった」というところですね。 問59 2歳の女児A。母親が専業主婦であり、保育所には通所していない。母子関…

公認心理師 2019-52

問52は合理的配慮に関する問題です。 こちらはいくつかの法律が絡んだ上で「障害者差別解消法」があるので、その流れを掴んでおくことが前提になりますね。 問52 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律について、正しいも…

公認心理師 2019-46

問46は障害者総合支援法に定められた就労支援事業に関してです。 以前、A型とB型の簡単な違いについてこちらで述べました。 問46 「就労継続支援B型」について、正しいものを1つ選べ。 ①50歳未満であれば対象になる。 ②…

公認心理師 2019-42

問42は児童相談所の業務内容を問うているものです。 児童相談所は福祉・教育・医療・司法などと関わることが多いので、どの領域にいる支援者でも関わったことが多い機関だと思います。 だからこそ「なんとなくこういうお仕事してるん…

公認心理師 2019-67

問67では見立てと対応の基本について理解していることが大切です。 ポイントは「保留にできること」「まだ「わからない」ことが「わかる」こと」ですね。 問67 5歳の男児A。落ち着きがないことから、両親が児童相談所に来所した…

公認心理師 2018追加-93

ひきこもり当事者への訪問支援アウトリーチ型支援 について、最も適切なものを1つ選ぶ問題です。 公認心理師2018-67でも類似の問題が出ていますね。 上記と同様に、「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン(厚生労働省…

公認心理師 2018追加-131

少子高齢化が進むわが国の現状について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 こちらの問題は少子高齢化という社会問題にきちんと目を向けているかを問われています。 これから日本がどういう国になっていくのか、そうした状況においてどう…

公認心理師 2018追加-134

介護保険法について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 本法の成立背景として、老人福祉法の財政の破綻、医療分野を切り離して老人保健法を制定したものの、これも破綻したことがその成立に大きく関わっています。 これらの破綻のために…

公認心理師 2018追加-146

5歳の男児Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aの父母は性格の不一致から協議離婚をした。 協議の結果、親権者となる母親がAを養育することと、月1回のAと父親との面会交流とが取り決められた。 ところが、2回目の面…