公認心理師 2018追加-64

3歳の女児Aの事例です。 事例の詳細は以下の通りです。 ネグレクトで児童相談所に保護された。 非嫡出子として出生した。 母親はAの情緒的要求に応じることが乏しく、Aを家に放置することが多かったため、一時保護に至った。 保…

公認心理師 2018-154

70歳の男性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは、もともと穏やかな性格であったが、2年くらい前から非常に短気になり、気に入らないことがあると怒鳴り散らすようになった。 天気が悪くても日課の散歩は毎日欠かさず…

公認心理師 2018-132

注意欠如多動症/注意欠如多動性障害〈AD/HD〉の併存障害について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 こちらは診断基準を問うものではなく、「併存障害」に関する問題ということで、より実践的な印象を受けますね。 エビデンスが見…

公認心理師 2018-143

5歳の男児の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 父母からの身体的虐待とネグレクトを理由に、1週間前に児童養護施設に入所した。 入所直後から誰彼構わず近寄り、関わりを求めるが、関わりを継続できない。 警戒的で落ち着か…

公認心理師 2018-134

かかりつけの内科医に通院して薬物療法を受けているうつ病の患者を精神科医へ紹介すべき症状として、適切なものを2つ選ぶ問題です。 日本ではうつ病をはじめとする精神科疾患患者が受診する場合、内科等の精神科以外の診療科が多いとさ…

公認心理師 2018-110

反応性アタッチメント障害について、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 愛着については、他でも出ていましたね(問題90)。 近年になって、マルトリートメントという概念が多く聞かれるようになりました。 発達障害との関連で語ら…

公認心理師 2018-148

40歳の女性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aには二人の息子がいたが、Aの長男が交通事故に巻き込まれて急死した。 事故から半年が経過しても、涙が出て何も手につかない状態が続いている。 Aの状態を案じた夫に連…

公認心理師 2018-131

認知症について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 認知症に絡めた問題は、他にも出ていますね。 脳血管型、アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型などの違いをしっかりと把握しておくことが求められます。 解答のポイント 認知…

公認心理師 2018-129

心身症について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 心身症の治療は、その示している病態によって適宜選択されるべきです。 私個人が重要だと思うのは「示している症状を「その人自身」だと思って関わっていくこと」です。 明らかな心理…

公認心理師 2018-153

28歳の女性A、会社員の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 3か月前に夜遅く一人で歩いていたところ、強制性交罪(強姦)の被害に遭った。 その後、気がつくと事件のことを考えていたり、いらいらしてささいなことで怒るよう…