ロールシャッハ資料の公開

ロールシャッハ資料を公開します。
公認心理師ではまだ出題されていない(追加試験では出た?)のですが、今後は出題される可能性があると思います。

ここで開示する資料は、臨床心理士資格試験で出たロールシャッハ問題を分析したものになります。
近年は一時期ほど複雑な問題は出ていませんが、やはり基本的な事項は押さえておきたいところです(臨床心理士でも公認心理師でも)。

全て自作の資料ですが、古いものも含まれています。
医療機関で検査を実施している人以外は、なかなか触れる機会もないとは思いますが、来年度の試験に向けて今からコツコツ勉強していくと良いでしょう。

資料の説明をしておきます。

01 臨床心理士資格試験 ロールシャッハ細分類
臨床心理士資格試験では、過去にたくさんのロールシャッハ問題が出ています。
そのロールシャッハ問題を「反応領域」「反応決定因」など、問われている領域に分類した表になります。
つまり、この問題はここを見ればいいんだよ、ということになりますね。

02 記号一覧、対応表
ロールシャッハテストにはさまざま学派があります。
特に資格試験で大切なのは「片口法」と「エクスナー法」です。
この2つの方法には結構スコアに違いがあり、同じ反応でもスコアが異なるなど、ややこしいです。
この資料は「片口法」と「エクスナー法」のスコアを比較したものになっています。
簡単な解釈を載せています(あくまで資格試験で問われる内容のみにしているので、実践では違うぞ!という異論はあると思います)。

03 頻出項目のみ
こちらは過去20年間の臨床心理士資格試験ロールシャッハ問題の内容をまとめたものですが、特に近年の傾向と頻出の問題に特化した資料になっています。
近年は「片口法」「エクスナー法」のいずれかを学んでおけば大丈夫になっている一方で、この両者の違い(例えば、エクスナー法にだけあるスコアなど)はしっかり把握しておいてね、という問題が出ていますね。

04 全体解説(やや古い)
その名の通り、全体の解説を行った資料になります。
これで2時間~4時間くらいの資格試験対策講座を行っていました。
括弧書きにもあるように、結構古いものです(7~8年くらい前?)。

読んでみてわからないところなどはコメント頂けるとお答えできると思います。
個人でご活用していただく分には、ご自由にお使いください。

リンクは以下の通りです。
https://www.dropbox.com/sh/3xt3tfyvtheho9a/AABxrX6Zea_Jdg9p12WxMTYFa?dl=0

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