公認心理師 2020-37

 ヴィゴツキーの発達理論に関する理解が問われている問題です。 各概念をぶつ切りで覚えておくのではなく、相互に関連し合ったものとして包括的に理解する方が覚えやすいかもしれません。 また、他の理論家との相違について…

公認心理師 2020-38

 問38はインテーク面接に関する問題です。 特段、特別な知識を要する問題ではないのですが、それ故に自分なりの理解をもっておくことが重要な内容とも言えます。 生活の適応、情報収集、動機づけ、共感、生物・心理・社会…

公認心理師 2020-9

本問はある法則に関する理解が問われている内容になっています。 思考の順序は、①問題文から問われている法則がわかる、②その法則に沿って正答を導く、ということになりますね。 計算式自体はかなり簡略化してくれていますから、法則…

公認心理師 2020-10

 学習心理学の領域の問題です。 ちょっと趣向を変えて「ある概念の存在が証明された実験を把握しているか?」という切り口からの問題となっています。 実験内容について知らなくても解けるのですが、自信をもって答えるなら…

公認心理師 2020-8

 心理学実験の基本的な考え方について問うた内容になっています。 変数、要因、水準、相関の意味について理解しておくことが大切です。 これらの用語は、実験や研究では当たり前のように使われますからね。 問8 心理学の…

公認心理師 2020-32

 医療法に関する理解を問う内容ですが、必要なのは各病院種がどういったことを目的として設置されたかを理解していることです。 明確な知識がなくても2~3択くらいには絞れそうな感じがありますね。 それぞれの病院が担っ…

公認心理師 2020-14

 主に社会心理学、認知心理学領域の問題です。 ハロー効果、スポットライト効果は過去に出題があり、フレーミング効果もプロスペクト理論と関連があるので過去問が役立つ内容でしたね。 説得という領域からスリーパー効果が…

公認心理師 2020-13

 摂食行動の神経学的理解が問われている問題です。 本問はまさに「知らないと解けない」問題になっています。 選択肢間の矛盾を説明する論理を理解していないと解けないためです(何を指して言っているかは、解説内に示して…

公認心理師 2020-19

 過敏性腸症候群に関する問題です。 治療法というよりは、疫学・症状・病態生理といったアウトラインに関する理解が問われています。 来年度以降の受験を考えている人は、治療法についても大まかに調べておくと良いでしょう…

公認心理師 2020-4

 問3に続いて自殺予防の問題になっています。 本問は「ポストベンション」という用語に関する理解が問われています。 この用語はブループリントに直接的な記載はありませんが、その概念を理解していれば「自殺予防」に含有…