公認心理師 2018-143

5歳の男児の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 父母からの身体的虐待とネグレクトを理由に、1週間前に児童養護施設に入所した。 入所直後から誰彼構わず近寄り、関わりを求めるが、関わりを継続できない。 警戒的で落ち着か…

公認心理師 2018-134

かかりつけの内科医に通院して薬物療法を受けているうつ病の患者を精神科医へ紹介すべき症状として、適切なものを2つ選ぶ問題です。 日本ではうつ病をはじめとする精神科疾患患者が受診する場合、内科等の精神科以外の診療科が多いとさ…

公認心理師 2018-117

社会構成主義を基盤とする心理的支援について、正しいものを1つ選ぶ問題です。 オープンダイアローグが好きでよく読むのですが、社会構成主義の考え方が随所に見られます。 と言っても社会構成主義自体にはあまり詳しくなかったので、…

公認心理師 2018-110

反応性アタッチメント障害について、誤っているものを1つ選ぶ問題です。 愛着については、他でも出ていましたね(問題90)。 近年になって、マルトリートメントという概念が多く聞かれるようになりました。 発達障害との関連で語ら…

公認心理師 2018-148

40歳の女性Aの事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aには二人の息子がいたが、Aの長男が交通事故に巻き込まれて急死した。 事故から半年が経過しても、涙が出て何も手につかない状態が続いている。 Aの状態を案じた夫に連…

公認心理師 2018-131

認知症について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 認知症に絡めた問題は、他にも出ていますね。 脳血管型、アルツハイマー型、レビー小体型、前頭側頭型などの違いをしっかりと把握しておくことが求められます。 解答のポイント 認知…

公認心理師 2018-129

心身症について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 心身症の治療は、その示している病態によって適宜選択されるべきです。 私個人が重要だと思うのは「示している症状を「その人自身」だと思って関わっていくこと」です。 明らかな心理…

公認心理師 2018-142

32歳の女性A、会社員の事例です。 事例の内容は以下の通りです。 Aは2か月前に部署を異動した。 1か月ほど前から不安で苛立ち、仕事が手につかないと訴えて社内の健康管理室に来室した。 最近疲れやすく体重が減少したという。…

公認心理師 2018-116

エビデンスベイスト・アプローチについて、正しいものを1つ選ぶ問題です。 1990年代に医療現場においてエビデンスにもとづく医療という運動が起こりました。 これまでの医師個人の経験と勘に頼っていたことを反省し、エビデンスに…

公認心理師 2018-133

2型糖尿病について、正しいものを2つ選ぶ問題です。 ブループリントには「人体の構造と機能及び疾病」の項目に「内分泌代謝疾患」と記載があります。 この疾患の一つとして糖尿病があるので、ブループリントから出た項目と言えますね…