臨床倫理4分割法
コムニタスの模擬試験をやっていて聞き覚えのない用語がありました。 症例を広い視野から具体的に眺められ、多職種で議論する枠組みとしても有用とされている「臨床倫理4分割法」についてまとめていきたいと思います。 【臨床倫理4分…
コムニタスの模擬試験をやっていて聞き覚えのない用語がありました。 症例を広い視野から具体的に眺められ、多職種で議論する枠組みとしても有用とされている「臨床倫理4分割法」についてまとめていきたいと思います。 【臨床倫理4分…
各省庁の障害者法定雇用の問題が出ていますね。 数字目標だけが独り歩きしているような状況なのかもしれないですね。 さて、タイトルにもありますが合理的配慮についてです。 いくつかの法律に渡っているのでわかりにくいところがあり…
公認心理師試験の中で、臨床心理士にとって馴染みのない項目の一つが「人体の構造と機能及び疾病」ではないでしょうか。 個人的にもどう対処して良いものやら、という感じでしたので色々調べてみました。 この項目、精神保健福祉士・社…
ブループリントにおける初見概念の一つである「適正処遇交互作用」についてまとめていきます。 こういう概念があることを、恥ずかしながら知りませんでした。 Aptitude Treatment Interactionで、ATI…
特性論についてまとめていきます。 類型論と異なるのが、一つの流れとして捉えやすいところでしょうか。 【オルポートの特性論】 特性論の代表的研究者はオルポートです。 彼の特性論を時系列に学ぶときに押さえておかねばならないの…
妄想に関する問題は、各予備校などがやっている模擬試験などで散見しますね。 それらの模擬試験で出た内容を中心に、まとめていきます。 【妄想とは】 妄想は、その文化において共有されない誤った確信であり、論理的な説明で修正不能…
類型論と特性論はごっちゃになりやすいようです。 単純に言えば、類型論は「人をあらかじめある枠組みにカテゴライズしたもの」であり、特性論は「人間が有する特徴を挙げたもので、その特徴が濃いか薄いかで捉える」ということになりま…
臨床心理士の過去問をチェックしていてよくあるのが、自己愛性パーソナリティ障害の診断基準を選ぶ際に、演技性や境界性の診断基準を混ぜ込んでいるパターンです。 同じB群ということで間違えやすいのかもしれないですね。 【自己愛性…
Ⅴに改訂されてかなりの編成が行われた神経発達障害群ですが、きちんと把握しておかなければマズイな、という実感がありますのでまとめておきます。 ここでは、全体のカテゴライズと、ASD、ADHDについて変更点のみをまとめていき…
ロールシャッハ・テストの反応領域についてまとめていきます。 臨床心理士では、しっかり押さえておかなければならなかったポイントですね。 【把握型】 ・W:D:Dd:Sの割合のことを指す。 ・W=Dぐらいだが、日本人ではWが…